今日はグリーフサポートせたがや10周年記念講演の日でした。
私はファシリの研修を終えてから初めてボランティアとしてグリサポせたがやの活動によって関わらせていただきました。
杏ちゃんが亡くなってもうすぐ2年。時期的にも揺れる日々でしたが、「どうせ何してても、してなくても辛いんだから」とお手伝いさせていただくことにしました。
会場はめでたく満員か、それ以上で本当に嬉しく思いました。
私が西田正弘さん(あしなが育英会、レインボーハウス所長)と直接お会いするのは初めてでしたが、今日チェックインという、スタッフたちが今日の気持ちと自己紹介をかねて話をする場面で初めて拝見することができました。
私は西田さんの講演録を読みまくっての参加でしたので、西田さんの気さくな人柄、話しやすさにびっくりしました(笑)
西田さんと輪を作りチェックイン、そして終わりの輪を共有出来たことがとても嬉しかったです。
そして、講演は大盛況で、用意した椅子が足りなくなりスタッフのうち何人かは立ち見、となりました。それも嬉しかったな。
一緒にファシリの研修を受けた仲間たちもきてくれて、顔を見ることができて、ハグできて、本当に幸せな時間を過ごすことができました。
そして、何より嬉しかったのは、杏ちゃんの最期の往診をしてくれた主治医が来てくれたことでした。
↑盛れてるけど顔は隠しておきます(笑)
小児がん患者と長年向き合ってきて、残されたきょうだいの支援をしたいと活動しているドクター。
本当に頭が上がりません。
↑ワークにも参加してくれました⭐︎
私も、主治医の活動に参加できたらな、と強く願っています。
今日は、主治医とグリサポせたがやを繋げることができて本当に嬉しかったな。
自分のグリーフを掘り下げるワークや研修は辛いけど、ファシリ研修頑張って良かったな、そう思える1日でした。
杏ちゃんが死んだこと、それは意味がなかった事ではないんだ。そう思えるようにしたい。
こうやって活動できる場、機会をくれたグリサポせたがや、そして往診医に感謝の気持ちを感じています。
7月は実はきょうだい支援のイベントがたくさんあります。しぶたねさんのオンライン、そして杉並区で活動する障害児や病児をきょうだいに持つきょうだい児のための"にじいろもびーる"さんによるイベントにも参加予定です。
7月24日は2周忌です。
夏休みもあるからだろうけど、この時期にこういうきょうだい児向けのイベントがあることはなんだかご縁を感じます。
2年経って、相変わらず地縛霊みたいな毎日を過ごしているけど、私、もしかしたら少しずついい方向に進めているかもしれないな、そう思えた1日でした。
最後に、10周年記念動画を…
https://vimeo.com/965669115?signup=true