>こんにちは、沖田です。

一緒に住んでるのに文なんて、不思議な感じだけどね。

婚姻を結んでから、初めての誕生日だったね。今日はどうだった?
僕だけからのお祝いじゃ寂しかった?
……今日の君は少し、緊張してたみたいだったね。
いつもよりももっと甘やかしてあげたいって思ったんだけど、逆効果だったかな?


ねえ、ひろ。
君は一つ年を重ねたわけだけど、何か変わった?
……もちろん、そんな急には変わらないと思うけど、一年前の自分を思い出してみてよ。

僕が思うに、君は一年前よりもずっと魅力的になったよ。
一年前も、その前も、ずっと君は魅力的だったけど……時間を重ねるごとに君はもっともっと綺麗になる。
花を見るときの優しい表情も、困難に立ち向かうときの強い眼差しも、からかったときの可愛い反応も……全部が、僕の心を捕まえて放さないんだ。

ずっと君を見ていたい。
君の隣で、その横顔を見つめていたいと思うよ。

ひろ、誕生日おめでとう。
……来年も、僕は君の傍にいられるといいんだけど。

ひろ、この文を読んだら外へ出ておいで。
誕生日が終わるまではまだ時間があるし、もっと話をしよう。
……いいよね、ひろ?

沖田 総司