和裁士さんから、お直しの完了した長襦袢が戻ってきました。

 


やり取りを繰り返し、最終的にお願いしたのは、

 

 ①長襦袢(木綿)1枚

  ・袖の付け直し

  ・襟の付け替え(広襟に変更)→ 新モス

  ・脇縫いのほつれ直し

  ・繰越しを多く(2〜3cmに)

 

 ②長襦袢(正絹)1枚

  ・襟の付け替え(広襟に変更)→ 襟は③

  ・繰越しを多く(2〜3cmに)

 

 ③反物(正絹、セルフクリーニング済み)1反

  ・①②の襟の生地として同送

 

 

変更点について

 ①長襦袢(木綿)の襟には、③を使用せず、新モスになりました。

  やはり、木綿には木綿なんでしょうかね。

 

 ①②共通

  広襟は、スナップ式は好みでなないので、引き糸になっていて偶然に良かったです。

  繰越しは、切り込みを入れずに済む範囲で、縫い込みを多くすることになりました。

 

 

長襦袢のお直しは、mercariの「仕立て屋つむぐ」さんに依頼しました。

 

既に個人の方から、500件を超えるの依頼を受けていて、

リピーターの方も見受けられたのですが、

プロフィールを拝見すると、反物からの仕立てを受けている印象で、

思い切って、お直しができるか問い合わせてみたところ、

受けてくださるとのこと。

 

good job 自分!!

 

 

長襦袢は、何度も着ていると、

襟が劣化してきたり、脇の縫い糸が切れたりと、痛みやすいところがありますが、

お直しすると、また気持ちよく着続けることができるので、嬉しい限りです。

 

木綿の長襦袢は、実家から拝借してきたのですが、

着付け教室で酷使しすぎて、悲惨極まりないことになり、

廃棄出来るはずもなく、長らく放置していました。

 

なので、「仕立て屋つむぐ」さんには、心から感謝です。

ありがとうございました!!

 

ゴールまで長い道のりでしたが、本当に良かったです。

 

浴衣とか長襦袢とか

自分で仕立てられたら本当に良いのになと、心底思いました。

 

 

多分、世の中には、

襟だけ直したい、袖丈を長くしたい、裄を出したいという方が、

大勢いるのではないかと思います。

それが長じて、浴衣(単衣の着物)が縫えるようになったら、全てが解決するのではと

思ったりするのですが、

※同じ単衣でも、浴衣(木綿)と単衣の着物(正絹)では、仕立て方が違うのかもですが。

 

リサイクルやアンティークの着物も取り入れて、

着物ライフを楽しみたい or 愉しみたいと考えてる

→ 着る方に時間を使いたいと考えている人には、

ちょこっとお直しをお願いできるところがあったら、本当に有り難い。

 

ちょこっとお手入れを頼みたい人も、大勢いると思うんですけどね。

 

 

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