往路も、
東京九州フェリーに乗って、
新門司港(福岡県)から横須賀港(神奈川県)に帰ります![]()
東京九州フェリー:それいゆ
行きは「はまゆう」でしたが、帰りは「それいゆ 」です。
「はまゆう」と「それいゆ 」は、同じ設計の船っぽいのですが、
※進水:「はまゆう」2020年8月 「それいゆ」2020年12月
※全長:222.5m 幅:25.0m
※所要時間:上り便20時間50分 下り便21時間15分(下りは海流に逆らうので時間かかるのかな)
「はまゆう」は、ブラウンを基調に、
「それいゆ」 は、ライトブラウンを基調にした内装になっています。
往路とデジャヴですが、復路も乗船して入浴して就寝。
目が覚めると、
船は、室戸岬(ムロトミサキ/高知県)の手前を航行中。
帰りは、窓付きのお部屋にしたのですが、
※バルコニー付きのお部屋は予約で満室でした![]()
窓に塩が付いていて外がよく見えない![]()
![]()
![]()
※行きは、バルコニー付きだったので自身でガラスを掃除しました!![]()
塩窓と命名
こ、これはデッキに行かねば!
朝の海は気持ち良し
よく晴れてます!
途中、行きに乗船した「はまゆう」とすれ違います。
※船内放送で「15分後に、はまゆうとすれ違います」と教えてくださいます
時速100kmになるので、あれよあれよという間ですが、
※相対速度100km
後輩船長から汽笛でご挨拶![]()
すれ違う際に、双方汽笛を鳴らします。お互いの航海の無事を祈ってですかね。
なんかいいですね![]()
※風の強い日は聞こえないこともあるらしい
波も穏やかで素晴らしい!と思っていたら、
帰りも、室戸岬(ムロトミサキ/高知県)と潮岬(シオノミサキ/和歌山県)の区間で、
船酔いっぽくなったので、再びデッキに出ることに。
青い空と青い海を見ているうちに、元気になりました。
遠くに見えるは潮岬(シオノミサキ/和歌山県) (進行方向:→)
復路の洋上は、空も海もどこまでもどこまでも穏やかで青いなぁ
と安心していると、
夕刻が近づくにつれ海がうねり始めて![]()
※時化(しけ)てます
めっちゃ白波が立ってる![]()
これは、マーライオンまっしぐらなのではと覚悟しましたが、
耐性が出来てきたのか、体調に大きな変化はなく、自分でもちょっと![]()
それならば、
日没を拝もうと果敢にデッキへGO!。
※風が強い
船尾方向に沈む夕日
左舷には、富士山も見えて![]()
富士山(進行方向:→)
ちょっと怖い海ですが、うねる海原に魅せられてしばらくデッキにいました。
※寒かった!
石廊崎(いろうざき/静岡県)の灯台の光が見えると、横須賀港まで3時間余り。
石廊崎(進行方向:→)
船は、定刻通り20時45分に横須賀港に到着。
港から徒歩で、横須賀中央駅(京浜急行線)に帰ります。
横須賀警察署前の横断歩道でふと振り返ると、「それいゆ 」のファンネルが見えました![]()
無事の航海、ありがとう!
旅の終わりは、ちょっぴり寂しい気持ちがしますが、
考えてみれば、「それいゆ 」は、新門司港に向けて出航準備中でございます。終わりなし!
「初!、船の旅」は、往路と復路とも天候に恵まれました![]()
「東京九州フェリー」の横須賀港⇄新門司港航路は、日中を洋上で過ごすので、
刻一刻と変わる空と海を堪能することができます。
往復とも同じ海域:潮岬(三重県)ー室戸岬(高知県)間で
やや船酔いになりましたが![]()
バルコニーやデッキから海を見ていると治まってきて、楽になりました。
※揺れていることを脳が視覚からハッキリと認識するからでしょうかね
復路は、客室の塩窓に閉口して、
6階のデッキにちょいちょい出ては、そこそこの時間滞在していたのですが、
洋上って、
極端に表現すると、太陽と地球と自分だけの世界なので、
※船もおりますが
えらいことシンプルですが、スケールは超MAXです!!!
再び、乗船することがあれば、
往復ともバルコニー付きの客室を確保して、窓拭きスクイジーを持参する所存です![]()
【備忘録】
※個人的には苦手なのですが、新幹線のような乗り物のにおい?がします 消毒の匂いですかね
完
--------------------------------------------------------------------------------












