良い翻訳文とは・・・・である。
みなさん、こんばんは。
さて今回は、
「良い翻訳文(英文和訳)とは」
ということについて考えてみたいと思います。
「良い翻訳文とは・・・である」。
みなさんもこの「・・・」に入る内容を
考えてみて下さい。どんなことが思い浮かびますか?
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「・・・」に入る言葉は一つではないのですが、
まずは、「日本語らしい」ことでですね。
当たり前じゃないと思うかもしれませんが、
これが意外とできそうでできないんですよね。
それと、上司がよく言っているのは、
「できあがった翻訳文をみて、もとの英文が
想像できるのはあまり良い訳とは言えない。
『どんな英文だったんだろう』と読者に考えさせるのが、良い翻訳文」。
例えば、
「彼の両親は、彼のビジネスにおける彼の成功を聞いてとても喜んだ」
という翻訳文から元の英文を考えてみてください。
そうです、元の英文は次の通りです。
His parents were very glad to hear of his success in his business.
この訳を少しアレンジしてみますと・・・
「彼がビジネスに成功したことを聞いた彼の両親は、とても喜んだ」
さらに、
「彼がビジネスに成功したのを聞いて、彼の両親はとても喜んだ」
というように書き換えていきます。
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他にも、「良い翻訳文とは・・・」の後ろにくる言葉は
・「読者が理解しやすい」
・「(契約文など)各文書の独特な言い回しを踏襲している」
・「翻訳者の主観が入りすぎていないこと」
などが考えられますね。
もちろん翻訳者の英語力も翻訳文の質を
決める重要な要素ですが、翻訳の経験が長くなるほど、
日本語の重要さを実感することも少なくありません。
皆さんが、英文和訳に取り組まれるときに
少しでもご参考にして頂ければうれしいです。
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