ムササビの星空ノート -14ページ目

260P 18N2 の プラズマテイル

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260P左下 と 18N2右上の
プラズマテイルと ダストテイルを
ステラナビで再現した。
長さはどちらも0.01 天文単位で仮定。

プラズマテイルで比べると、テイルの向きはほぼ変わらない。

18N2がダストの放出が活発で、軌道面に扇状のダストテイルを形成し、
たまたま位置関係の良い地球から見ると扇状のダストテイル月よく見えたということなのだろう。

私たちはダストテイルを見ている・・・というよりも、ダストテイルを通して彗星の軌道面を見ているのかもしれない。

これについては 専門家の方からなんらかの 説明がなされるかもしれない。

素人の私の考察?はとりあえずここまで。

260P 18N2 テイルの向きが 違うわけ

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先日、260Pと 18N2が ほとんど同じ方向に見えたにもかかわらず、
テイルの方向が全く違うという
興味深い現象が見られた。

私たちは彗星のテイルは 太陽とは逆方向に見えると思いこんでいる。

ではなんで、今回はこんなに違う方向に見えたのか?


答えは この彗星で 見えているテイルは
主にダスト由来のものだからである。

ダスト由来のテイルは プラズマテイルと違って 太陽とは逆に直線状に伸びるだけでなく、彗星から放出された後も、彗星の軌道面に沿って広がっていく。

彗星と地球の位置関係から 彗星の軌道面を横見ればダストテイルは直線状になり太陽と反対の方向に見えるが、
彗星の軌道面を上から見れば、ダストテイルは扇状のカーブした拡がりに見えるので、必ずしも太陽とは逆の方向に見えるわけではないのだ。

260Pの軌道傾斜角は約15度と比較的小さく、18N2は約78度と垂直に近い。
これに地球と両彗星との位置関係からこうなってしまった。

・・・という感じで、軌道模型の見方を 星の広場の集まりで 会長の加茂さんから教えて頂いたことがある。

当時は厚紙をハサミで切り抜き、軌道模型を手作りした。

なんの変哲もない紙切れが、宇宙空間を表す模型になる。

完成まで数十分・・・作画や印刷まで含めたら、加茂さんの裏方の作業はその何十倍もの時間がかかっていたことだろう。

・・・、ワクワクドキドキしながら、彗星の軌道模型を手作りした。

星の広場の会員の皆さんとワイワイやりながら手作りして議論した。

楽しかった。

今はパソコンであっという間に表示されてしまうが、

私の心のには 何十年も前に手作りした軌道模型に勝るものはない。

M35(左) NGC2158(右)

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彗星を撮影する合間に 星雲や星団の画像を撮影している。

目的は 彗星画像と 彗星画像の間に 星雲星団の画像を入れておいて、後から彗星画像を探しやすくするためだ。

このM35を初めて見たのは 中学1年の秋。
ふたご座の足元なので わかりやすい位置だった。

近くにある小さな散開星団がサプライズで一緒に見れるのもとくした気分だった。