フリーランスの
インテリアコーディネーターの
いけだかおりです。
 
 
 
プロフィールはこちら
 
 
◆◇インテリアコーディネートのモニター様を
募集中です◇◆
 
詳細はこちら
 
 

 

 

先日、ウィリアム・モリスの展示を観に、奈良国立美術館へ行ってきました。

 

 

 

モリスはもう、みんな好きなんじゃない⁇

 

というぐらい、有名ですし色々な場所で使われていますよね😍

 

今回の展示は、モリスの素敵なデザインもそうですが、

 

“人間”としてのウィリアム・モリスにもスポットを当てていて、

 

モリスの人間味が感じられる展示でした。

 

 

衝撃的だったのが、

 

モリスとモリスの奥さんのジェイン、

モリスの絵画の師匠であるロセッティは三角関係だったということ!(え⁉︎∑(゚Д゚))

 

しかもモリスとロセッティの共同名義で別荘を持ち、結婚した後もこの三角関係は続きます。

(ええ⁈∑(゚Д゚))

 

この別荘のそれぞれの寝室の間取りが展示されていたのですが、

 

左端にジェイン、真ん中にモリス、右端にロセッティという配置。

 

しかも扉でお互いの部屋に繋がっていました。

 

三角関係でこの配置、地獄じゃないですか..?

(-᷅_-᷄๑)

 

 

色々調べると蓋を開ければ開けるほど、昼ドラマ並みの色々衝撃的な事実が出てきましたので、この辺で蓋をパタンと閉めておきますが...😅

 

モリスも恋愛関係で悩んだ1人の人間だったのね。

 

と人間性を感じられた一面でした。

 

気になる方はこちらをどうぞ

ロセッティの女性関係がすごい | アート名画館 公式ブログ絵画ファンの皆さま、こんにちは! 今日はラファエル前派のロセッティに関して取り上げてみたいと思います。 1827年イギリス生まれの画家ダンテ・ガブリエル・ロセッティ。1848年にハントやミレイらとともに「ラファエル前派」リンクblog.meiga.shop-pro.jp

 

 

 
 
モリスといえば1番有名なのが、『いちご泥棒』。
 
 

出典:Styling Arts Crafts

 

これは、インディゴ抜染という技術に赤や黄色といった、インディゴの藍色以外を初めて着けて作成したテキスタイルだそうです。

 

成功するまでにかなりの期間と費用がかかったそう。

当時としても、高価な値段で販売したそうですが、昔も今も変わらず人気のデザインです。

 

とても素敵なデザインですし、壁紙やカーテン、クッションなど、色々なところで使われています。

 

出典:Curtains

 

 

 

 

 


 

 


 

 


 

 

 


他にも沢山の作品を手がけていたモリス。

 

出典:Styling Arts Crafts

 

 
 
ウールを使った織り方、綾織、平織など...
 
生地の作成方法も、色々挑戦し、作成した後が展示から感じられました。
 
丁度今、窓装飾プランナー試験の為に、生地の勉強をしている私🤔
 
織り方の違いなんかもとても勉強になりました。
 
 
モリスの柄は、一見するとクラシックな感じに思われますが、モダンな家具と併せてもとても素敵になります。
 
 
出典:pinterest

 

 
色味を抑え目にしてみるのも素敵です。
出典:pinterest

 

 
自然への観察眼を鍛え、独特の抽象的なパターンを創り出したモリス。
 
新旧問わず、しかもリビング、寝室、お手洗いなど...部屋を問わずに使えるところが、今でも世界中で愛されている秘訣でしょうか( ´ v `* )
 
 
あなたのお部屋にも、カーテン、ラグ、クッション、壁紙など、ウィリアム・モリスの世界観を取り入れてみてはいかがでしょうか?(^-^)
 
今日も読んで頂きありがとうございました。
 
 
 
インテリアコーディネートについての相談や質問など
お問い合わせはこちらへどうぞ♪
 
 
Instagramも更新しています♫