お部屋にが入った

大人かわいい海外インテリアが得意な

インテリアコーディネーター

いけだかおりです。

 

 

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4連休、皆さんはどうお過ごしでしたか?

 

お天気的には恵まれない連休となりましたが...💦

 

私はその中でもしたいことが出来た、久しぶりに充実した連休となりました。

 

まず行ってきたのが京都市京セラ美術館で開催されている

 

『フランソワ・ポンポン展』

 

 

2020年にリニューアルオープンした京セラ美術館もとっても良かったです☺️

もっと写真撮れば良かった💦

 

 

1870年代〜1920年代に活躍したフランスの動物彫刻家です。

 

ポンポン

 

ってお名前が可愛いですよね😍

 

ご本人も豊かなおヒゲが特徴的な可愛らしいおじさまです。

 

出典:美術ビギナー

 

 
ポンポンの作品は、
 
動物彫刻(アニマリエ)はリアルに作り込むものだ
 
といった当時の常識をくつがえした
 
動物の毛や羽を省き、筋肉や骨格に目を向けた、徹底してシンプルかつ滑らかなラインが特徴。
 
1番有名なのがこのシロクマです。
 
フランスにはなんと、実物大のシロクマの彫刻があるそう!😳
 
動物のしぐさの一瞬が、まるで写真で撮ったように活き活きしています😆
 
それというのも、なんと彫刻界のレジェンド、ロダンの弟子だったそう!
 
この躍動感は、ロダンから受け継いでいるんですねー。納得です( ´ v `* )
 
同じロダンの弟子に
 
コンスタンティン・ブランクーシという方がいるのですが、この方は
 
大樹の陰では何も育たない」
 
と言ってわずか2ヵ月でロダンの元を離れます。
 
偉大な師匠の元では自分の作品はただただ真似しただけになる...。
 
偉大すぎる師匠を持つのも考えものですね😅💦
 
 
その点、ポンポンは独自の手法を取り入れています
 
1800年後半〜1900年前半は、アール・ヌーヴォーアール・デコと呼ばれる、芸術の黄金期。
 
もちろん、インテリアにもアール・ヌーヴォーやアール・デコはとても重要な時代です。
 
今よりもインテリアを“芸術”と捉えていた時代。
 
インテリアと彫刻のつながりなんかを考えながら観ていました🤔
 
ポンポンの作品にも、動物のしっぽの先をくるんと丸まらせてアール・ヌーヴォーの曲線を出したものを、
 
しっぽをぴーんと伸ばし、アール・デコ特有の直線に変えた形跡がありました。
 
何よりも動物をただの“作品”ではなく、愛情を持って接していたポンポン。
 
お庭にニワトリや豚を飼い、首から作業台を下げて動物の後を追いながら作品を創っていたそうです。
 
想像すると微笑ましいですね☺️
 
ポンポンと彼の愛鳩、『ニコラ』
すっかりファンになりました😍
 
また数年後にポンポンの展示開催を希望しまーす(о´∀`о)/

美術館でグッズが販売されていました。
ポンポンのシロクマをお部屋のオブジェにいかがですか?😆

Amazonにもあったのでご紹介♫


 
という事で、久しぶりの美術館レポでした♫
 
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