フリーランスのインテリアコーディネーターを目指して準備中のいけだかおりです。
◆◇7月21日(水)
A:M10:00〜
インテリアコーディネートのモニター様を募集します◇◆
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今回も私の好きなウェス・アンダーソン映画をご紹介します。
前回まではこちら
グランド・ブダペスト・ホテル
ヨーロッパの美しい山々に囲まれた場所にある
グランド・ブダペスト・ホテル。
宿泊客のお目当ては“伝説のコンシェルジュ”
グスタフ・H。
ある日、グスタフのお得意のお客様
マダムDが何者かによって殺されてしまいます。
マダムDの遺言で、高価な絵画が
なんとグスタフに贈られたことから
グスタフが殺人の容疑をかけられます。
愛弟子のベルボーイ、ゼロと共にグスタフは
ヨーロッパ中を逃避行しながら真犯人を捕まえる...。
これぞアンダーソンワールド炸裂な映画です。
1.5倍速ぐらいのリズミカルなテンポで進む会話。
かと思えばふと止まる間。
シーンにぴったりな音楽。
ちょっぴりブラックで、それでいてコミカル。
グスタフとゼロは兄弟のように息ぴったりです。
2人はあるものを盗み、そこから追われる身となるのですが
盗みをすると決めた時の無言で交わすアイコンタクト🤣
こんなに強い絆で結ばれている上司と部下の関係
羨ましいとさえ思います✨
観られたときは是非エンドロールまで見てください。
エンドロールも観ていて飽きないかわいい仕掛けがされています。
そしてもちろん、建築・インテリアがめちゃめちゃかわいいです😍✨
グランド・ブダペスト・ホテルの正面入口の屋根は
19世紀に流行した芸術様式、アール・ヌーヴォーをしっかり踏襲しています。
↓今もパリにある、メトロポリタンの駅