こんばんは☺︎
フリーランスのインテリアコーディネーターを目指しているいけだかおりです。

自分らしく生きたい 働く女性の為の
大人かわいいカラフルインテリア

を提供できるように現在勉強中です。


今日は今まで読んだ中の本を一冊ご紹介。



ご存知の方もおられるかと思いますが、日本を代表するデザイナー

喜多俊之さんの本です。



喜多さんは日本より海外での方が有名かもしれませんね。

ニューヨークのMOMA(ニューヨーク近代美術館)や



パリのポンピドゥセンターなどに、嘉多さんの作品が永久展示されています。

ポンピドゥセンターは2023年から3年間全面改修に入るのだそう。

実は当時していたお仕事の関係で、ご本人にお会いした事がありまして。

ご本人は確実に私の事を覚えていらっしゃらないかと思いますが😅

印象はとにかくパワフル!

「こんにちは☺︎」と誰に対してもすごくニコニコしてご挨拶されます。

そして「日本の暮らしをもっと豊かにしたい!」

という信念を持った素敵な方でした。

そんな嘉多さんがイタリアでデザインの勉強をしていた頃のお話や、当時の日本の“住生活”について書かれたのがこの本。


日本のインテリアって、どうして海外みたいにスタイリッシュにならないんだろう?


そう思った事が誰しもあるのではないのでしょうか?

キーワードはやっぱり『収納』。

嘉多さんの目で見た、経済成長時代からの日本のインテリアの変遷が書かれている部分に私は「なるほどー」と考えさせられました。

その他、「え、嘉多さんあの有名なイタリア人デザイナーと友達やったん?😳」

など、色々なデザイナーさんとの交流も書かれています。

ここはイタリア家具が好きな人は気になる内容かもしれませんね。

“収納のコツ”みたいな内容では無いのですが、

今、お住まいの住環境について考えるには読んでいて損はない一冊かと思います。