「お客さん」という言葉が
盲点になっています。
インテリアコーディネーター独立アドバイザー
太田久美です。
あなたが情熱をかけてやりたいことは
見つかりましたか?
次に考えたいことは、
あなたがやりたいことは、
誰かの役に立つのか?ってことです。
誰の役にも立たないことを
仕事にしてもうまくいきません。
ですが、私たちの場合、
誰の役にも立たない、
なんてことはないはずですから、
そこは心配しなくても大丈夫です。
問題は、
「誰の」役に立つのか?
ということなんですよ。
多くのインテリアコーディネーターが
「誰の」という観点をもっていません。
インテリアコーディネーターだったら、
○○ができなくてはいけない
○○を知っていなくてはいけない
というようなことを、おっしゃいます。
でも、それって、誰のために?
と、私が質問しますと、
みなさん、ポカンとした顔をなさるんです。
だって、
インテリアコーディネーターなら
それが当然でしょ?と思うわけですね。
私たちの仕事は多岐に渡っていて
幅広い対応ができることが
当然ように求められると信じています。
そこが間違いです。
あなたに何ができたとしても、
お客さんが存在しなくては
ビジネスにはならないのですから。
ここで、申し上げたいことがあります。
「お客さん」という言葉を、
いったん頭から消してください。
「お客さんの要望に応える」のは
インテリアコーディネーターなら
誰もがどこかで習っています。
実務経験の有無に関係なく
私たちは、みんな
「お客さん」の存在を疑いません。
企業が私たちを雇うのも、
顧客満足への貢献を
第一番に求めてのことです。
当たり前のように
お客さんという存在があって、
当たり前のように
幅広いスキルが求められる。
この先入観が、
独立を難しくしていることに
気づいてくださいね。
買ってくれそうな人
あなたが独立して、
自分でビジネスを始めるときには
お客さんは存在しません。
あなたの「お客さん」は、
あなた自身が定義する必要が
あるわけなんです。
それは、つまり、
「お客さん」になりそうな人は
どんな人なのかを決める
ということです。
でも、このときに
「お客さん」と考えてはいけません。
あなたがやりたいことを商品にして
それを買ってくれそうな人を
探すことが大事なんです。
「買ってくれそうな人」とは
「お客さん」になる前の人のことです。
言葉の概念は重要ですよ。
私たちが間違えるのは、
「お客さん」の要望に応えることが
大事だと思い込んでいるからです。
だから、
誰のために役に立つのか?
という質問に答えられません。
「お客さん」という言葉で考えるから
特定の誰かを想像できなくなるのです。
仮の話として想像してみてください。
あなたの身近にいる人、
あなたの友人や知人で構いません。
あなたがやりたいことを
「買いたい」と思ってくれる人が
一人でもいるでしょうか?
たぶん、あの人なら
もしかしたら買ってくれるかも?
と思えたら、しめたものです。
その人は、
なぜ、買ってくれそうなの?
あなたがすることの何に対して、
お金を払ってもいいと思うの?
その人が抱えている困ったことや
専門的な意見がほしいことに
関係しているはずですね。
特定の誰かの
特定の困りごとに関して
専門的なアドバイスができたら、
あなたのビジネスは成立します。
誰かわからない数多くの人の
さまざまな要望を叶えるための
幅広いスキルは、必要ない。
とてもシンプルなことですが、
ここに気づく人は少ないんですよ。
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