北欧旅行記(2)
《2日目》
きょうはコペンハーゲンの市内観光です。
市内の建物は新しい建物でも100年前、古い建物は300年経っているとのことです。
旧証券取引所
マガシンデパート(左)とコペンハーゲン中央駅(右)
旧王立劇場
ツアーバスを降りて、カラフルな建物が並ぶ「ニューハウン」を散策
「ニューハウン」は新しい港という意味。運河クルーズの乗り場もあります。
アンデルセンが住んでいたアパート。
次に向かったのはフレデリック教会とアマリエンボー宮殿
フレデリック教会 工事中みたいで外観のみ見学
アマリエンボー宮殿
フレデリック5世の騎馬象
現在も女王はじめ王室が暮らしているので常に衛兵が数名監視しています。
11時30分から衛兵交代式がありますが時間が早すぎて見られませんでした。
バスで移動し、世界三大がっかりの一つ「人魚姫の像」を見学
ちなみに世界三大がっかりは人魚姫の他にシンガポールのマーライオンとブリュッセル
の小便小僧。
全長80cmで思っていたより小さく、アンデルセンの原作では腰から下が魚だったはず
だが、この人魚像は日本足の足首まで人間で、それ以下が魚になっている。
北シュラン島へ移動して、デンマーク1美しいと言われるフレデリクスボー城へ向かいます。
庭園側からみたフレデリクスボー城です。
王冠の模様に植えられた植木は害虫にやられて全滅していました。右の写真には、
その害虫の写真が展示されていた。
庭園側から城の内部にはいります。
シュラン島の北端ヘルシンオア駅のレストラン「SUNDKROEN」でスモーブローの昼食です。
スモーブロ-はデンマーク発祥のオープンサンドイッチ。
昼食後、歩いて世界遺産「クロンボー城」へ向かいます。
左はヘルシンオア駅の外観、右は途中にあった人魚姫の男性バージョンの銀色の像。
男性バージョンには誰も興味がないようで周囲に観光客はいませんでした。
クロンボー城の全景が見えてきました。
駅から歩いて15分くらいで入口です。
運河?には何故か左手の像
クロンボー城の中庭
クロンボー城はシェークスピアの戯曲「ハムレット」の舞台となったことで知られますが
シェークスピアは、この城に来たことはないようです。
シェークスピアの胸像のレリーフ
城の内部
地下通路とデンマークの守護神と言われるホルケ・ダンスクと呼ばれる巨人の像
対岸スウェーデンとは約5Kmの距離。その間の海峡に向けられた大砲
コペンハーゲンに戻り、DFDSシーウェルズの大型客船でノルウェーのオスロに向かいます。
乗船時にパスポートとボーディングカードを提示しますが出国スタンプはオされません。
16時30分出航。
私たちの乗った船はCrouwnSeaways。オスロまでの乗船時間は約17時間
(写真は乗船時、大雨で写真が撮れず、オスロの下船時に撮ったものです)
船室は5階の海側に面した部屋
スーツケースは荷物質に預けるので船室は結構広く使えます。
手前にはトイレ、洗面台、シャワーが設置されています。
免税店もあります。
船内で使える紙幣はデンマーク・ノルウェー・スウェーデン・ユーロ・USドル
デンマークではほとんど使って無かったデンマーク紙幣をここで使い切りました。
海上には風力発電
船からみたクロンボー城
船内レストラン「7seas」でスモーガスボードの夕食
スモーガスボードは日本でいう「ヴァイキング」のこと。