◇日々雑感「欧州の右翼化を、日本は模倣しましょう!」






 この度の欧州の右翼化の傾向に鑑みて、我が国も反米思想に立脚した中国化を構想する必要に迫られています。それはウクライナへの武器供与の増加と、イスラエルとロシアの孤立化を促すこと。
 それは我が国の生存率を高める大衆操作を、マスコミが先鞭つけて扇動すべきこと。そして非核三原則に徹するのなら、軍備拡張こそは必修課題とも云えるでしょう。
 イタリアとドイツ、そしてフランスなど、欧州の軍拡の模倣に日本は徹するべきです。それはウクライナやガザ地区への協力を捨てて、日本と中国を穏和化させ、濃密な関係を結ぶことが必至であります。
 そのために我々は、反米思想に立脚した右翼化に貢献せねばなりません。その第一義としての軍拡。核の持てぬ日本は先ずは改憲による自衛隊の国軍化と、兵役義務の定例化以外に道はないでしょう。

 今度の総選挙があるならば、与野党が泥沼の闘争となるでしょう。その際金権政治を打破するための改憲は勿論、これら国防意識を高める方策を考える必要があるでしょう。

 中国は今、台湾を自国にする作業に従事しています。それは、資本主義並びに自由主義への懐疑から来るもの。このイズムを示唆した米国に、楯突く日本が必要なのです。

 それには自主独立の姿が望ましい。核の持てぬカラーの日本をこの姿にするには、どうしてもこれらの改憲は勿論のこと、中国と云う大国に接近することこそが、アジアの一極化に相応しいと考えるのです。

 ゆえに経済の立て直しを縦にして、そのための公共事業に民間企業が肩入れするための横の関係を密にする。云うなれば、全てをコミュニズムに則った国営化の方向へと導くことです。

 それにはマルクス=レーニン主義と中国の文化大革命、そしてアドルフのナチズムを参考にして、資本主義並びに自由主義を見直し、そして独裁主義の援用を示唆すべきであります。

 移民難民問題の拡張を堰き止めるためには、AIの発展と少子高齢化を克服せねばなりません。それには国際結婚の勧告も必然的。冷たいグローバリズムの蔓延も施行して良い筈でしょう。
 この寛容性と排除と選別の論理を広範化させるには、自由主義にはおサラバしましょう。そして、ファシズムと云う名の賢明なるイズムとの遭遇こそ実現すべきです。
 これはアジアの一劃とも云える、今の中国に窺えるイズムに似ています。それには、先ず先述した欧州の右翼化を模倣する必要があります。
 そのためには反米思想を促し、米国と手を切ります。トランプ氏の次期大統領化こそは、その可能性を高める筈。
 そのため日本が右翼、或いはネオナチへの礎を構築することが、我々がこのアジアで生き残る道ではないのでしょうか! これは、決して危険な道ではない筈です。
(了)