季節は一気に秋になりましたね。
今回は持病の潰瘍性大腸炎について記録。
6月末辺りから仕事絡みのストレスがMAXになり、普段は、あまりストレスを溜めたり感じたりはしないタイプなのですが、
限界を超えることが続き、身体が少しずつ悲鳴を上げていました。
会社と上司と仲間のトリプル板挟み状態で、上司をコンプライアンスに訴えた人をきっかけに私は多方面からの再三にわたる事情聴取の日々。
その頃、会社の健康診断があり血圧180とかたたき出して(ストレス性)、今日このまま病院に行くか明日行かないのであれば出勤停止と脅され、初めて行くクリニックに行き、降圧剤を処方されました。
先生は、高血圧受診は初めてだしクリニックで測ったら150くらいで高いは高いけれど生活習慣改善してからでもいいけどって。
でも、会社からまたうるさく言われるのが嫌だったので処方だけしてもらいました。
1ヶ月飲んでみて、家で測る血圧は正常範囲だし、下がりすぎないってことは飲んでちょうどいいのか?と。
薬が増えるのは嫌だけど仕方ない。
あとはダイエットで10kg落とす!
今すぐ無理だもん笑
降圧剤を飲んで1ヶ月した頃、
まず、まずい!と思ったのが、なんの前触れもなくトイレで出血🩸
腹痛も下痢もなく、普通に💩をしたら最後にポタっと![]()
あとは白いモヤモヤした粘液も便に絡むようになりました。
あー、やっぱり潰瘍性大腸炎の再燃か![]()
![]()
また4年ぶりか。
オリンピックかよ。
そのあとも切迫便意も特になく、💩の度に少量の血が出るくらいで仕事にも行っていたし、普段と変わらない生活をしていました。
降圧剤の影響か?とも思ったけれど、先生はむしろ逆で血流を抑えてあるから高い方が出血する(吹き出す)イメージですけどね。と。
7月に入ったあたりから、何かを1口食べたり飲んだりするとトイレに行きたくなる状態になってきて、でも水分は摂らないわけにはいかない猛暑日のパン屋の厨房。
だんだんトイレの回数も増えてきて、ガスと共に吹き出す粘血便が多くなって来ました。
もうこうなると固形の便は出ることがなく毎回下痢。
同病の人は粘血便と言うとわかると思うのですが、普通は分からないですよね。
勢いあるガスと共にイチゴジャムを飛び散らしたような便なのです。
ガスがない時は静かに便とイチゴジャムが混ざって沈んでる感じ。
汚くてすみません![]()
クリニックに予約を入れ、たまたま8月に内視鏡の予約を入れていたけれどアサコールをもらいに受診。
内視鏡を早めますか?と言われたけれど、仕事のイベントもあり、帰省(ラジオ体操)があったりw、上手く調整出来なかったので、そのまま8月6日のままにしてもらいました。
帰省中も、トイレは多かったけれども許容範囲で、腹痛もないし血には慣れてしまっていたので(同病あるあるだと思います)、コーヒーなどの刺激物を避け、猛暑日も常温の飲料をのみ
、グミサプリで貧血対策をしながら腹巻をし、なるべくお腹に優しくしていましたが、そう簡単にはいかないこの難病![]()
これで、出血の分は美味しく補充出来ていました。
お菓子感覚で食べていました。
8月6日大腸内視鏡
もう16年も毎年受けていて内視鏡は慣れているけれど、炎症がある時の内視鏡は激痛に耐える必要があるので鎮静剤をお願いしました。
胃も同時に受け、胃は綺麗だったので毎年受けなくていいかなという感じ。
大腸の方が、想定内ではあったけれど、
発症から10年ほどは直腸にしか炎症が出来ない直腸型で、4年前に受けた内視鏡では、直腸はキレイで横行結腸に炎症があった跡というかカサブタみたいなのがあるね、と言われたっけ。
そのあとも寛解していたので毎年、特に内視鏡も問題なく終わっていました。
だんだん炎症部位は、下から上に上がっていくらしいけれど、直腸からいきなり横行結腸に行き、直腸が綺麗になり、ほかは炎症の跡もないのは、
珍しいタイプだとも。
私、いつもこういう珍しい低確率を引くタイプ![]()
血が出ていたので再燃で、炎症はあると思っていたけれど、横行結腸から左側全体に炎症がありました。
広範囲で赤くただれたり浮腫んだりで、見るからにダメな状態![]()
![]()
これじゃアサコールだけじゃ抑えられないですよねと先生に相談。
コレチメント(弱いステロイドの飲み薬)を追加してもらいました。
クリニックでは、寛解期に薬をしっかり飲まないからと何度も言われました。
はい、分かっています。
今、この病気は薬で抑えるしかないことも。
ただ、肝臓の値も気になってくるし、1つだけいつも高い値があり、長年の薬の影響と言われ気になっていたので。
症状的にみるとずっと軽症の部類だったのですが(16年前に発症してから再燃してもずっとアサコールとミヤBMのみですぐに寛解に持っていけていたし、難病認定も申請出来なかった)
これから漢方に移行したり、ブロ友さんがやっている水素吸入などをやりたくて、薬をしばらく抜いて自分に合った体に負担のない治療に興味があって、夏に漢方を始めようかと思っていた矢先でした。
(有名な広島漢方ではなく、普通の漢方薬局で潰瘍性大腸炎の処方をしてくれる所を見つけたの)
炎症範囲が広かったのもあり、コレチメントでは効果も薄く、アサコールでは、限界があったんだと思います。
今年の夏は猛暑日続きの影響もあるのか、再燃悪化している人がすごく増えていますねとクリニックの先生が言っていました。
8月16日過ぎには飲めない、食べられないが続きフラフラし始め、真っ直ぐに歩けないし、仕事にも行ける状態ではなくとりあえず1週間休ませて貰いました。
脱水、貧血などがあったんだと思います。
だんだんトイレも20回近くになり、粘血しかでなく、トイレの水が真っ赤になることも。
いよいよ再燃真っ只中状態に![]()
この頃からトイレに行くと腹痛が酷く、毎回唸り続けることに。
今までは、再燃しても腹痛はあまり経験なく、便が出る時直腸がツーンとするくらいだったのが、S状結腸辺りから下腹部に裂けるような独特な痛み。
便が出た後もしばらくジンジンと続く痛みで、、
悶絶。。
この頃はずっと微熱~38℃くらいの熱が出ていました。
クリニックに連絡をして点滴して貰えませんか?と。
点滴をしてもらったあと、先生がこれ以上、うちでは出来ることが限られているので病院を紹介しますと紹介状を、書いてくれました。


紹介先の病院は、元々4年前、子宮筋腫の手術をした病院にIBD科の専門科があったので、そこで手術のストレスか再燃したのもあり、同時に受診していました。
寛解期になり、薬の服用だけになり基幹病院を出され、近所のクリニックに通っていたので、またそちらの病院に書いてもらいました。
10年くらい前に尿管結石手術、冷えから来る子宮筋腫なども今考えると潰瘍性大腸炎の合併症から来るものだったんだと思います。
子宮筋腫は、薬の長年服用で身体が冷えきっていたんでしょうね。
長くなったので、この辺で。
次は緊急搬送~入院編です