来月、水頭症のシャントの手術が決定してしまいました。


現在リザーバーが入っており、毎日穿刺して髄液を抜いていたのですが、最近は水頭症の症状が治まってきているかもしれないから様子を見ようと、試験的に髄液を抜くのを止めていました。





はじめは2週間様子を見ることになったのですが、不快を表すこともなくバイタルや血液検査も異常なし。


さらに2週間追加で様子見が必要との判断になり、もしかしてシャント術を回避できるのでは…という主治医と脳外の先生の見解に、私達も淡い期待を抱いていました。


そして髄液を抜かないまま一ヶ月が過ぎ、先日脳のCTを取り主治医から結果と説明を聞くことに。





…やはりシャント術は避けられないとの事。


一ヶ月前のCTと比べて膨大ではないものの、明らかに増えている髄液の面積。


一ヶ月も穿刺しなくて大丈夫だったということは、一刻も早く手術しなければいけないという状況ではありません。


でも少しずつ溜まっていっているのは明らかなので、どのみち必ず手術しなければならない時が来るということ。


それならばなるべく早めに決断してあげる方が、本人の苦しみも少なくなるだろうと…





分かっているけど…


溜まった髄液が悪さをしているような症状も出ていないし、もしかしたらシャントをしなくてもいいのかも!と抱いていた期待が、一瞬で崩れ落ちてしまいました。


ショックを最小限に抑えるために、あまり期待はしすぎないでおこうと、夫婦である程度の覚悟はしていたつもりなのですが…


やはり大きい手術となると…


辛い、怖い、申し訳ない。





たった4ヶ月半の赤ちゃんが、もう充分すぎる程の大きな壁をたくさん乗り越えてきたのに…


ごめんねの言葉が出そうになるのを、必死に抑えています…


代われるものなら、全てを捨ててでも代わりたいな…


大きな大きな山が、また1つ。


病気を治してなんてそんな事は言わないから、せめてママといぶを入れ替えっこして欲しい。