大量の荷物と食料を持って、大学病院が運営するゲストハウスにやってきました


遠方の患児の家族が宿泊できる、大学の敷地内にある宿泊施設です。





一日1000円だなんてありがたすぎる。


転院先の病院まで家から片道2時間以上かかるので、もっと早く知りたかったな…


先週は6日連続で通っていたので、ちょうど体にガタがきていたところでした。


伊吹に会いたいし、でも体も結構しんどくて、でもこれ位でしんどいなんて言っていたら、頑張ってる伊吹に会わす顔がないし…


たまたま貼り紙を見て、大興奮でゲストハウスの窓口に問い合わせをし、すぐに空いてる日を全部押さえてもらいました






はじめはどんな所なんだろうと不安でしたが、昨年開設されたばかりの広くて綺麗な一軒家風で、家具家電もばっちり、システムキッチンまで揃っていて何の不自由もなく過ごせています


なぜこんなに低料金で綺麗な所なのかというと、患児の為のいろんな団体や方々のご協力があっての事だそう。


伊吹が生まれてきてくれてから、本当に周りに感謝する事ばかり。


今まで知らなかった事ってたくさんあるなぁ。







というわけで、とりあえず今月いっぱいはここで一人生活する事になりました。


パパは実家から仕事に通ってもらってるので、何の心配もいらないし。


帰る時間も気にせずに毎日いぶに会えるなんて、本当に夢みたい


いろんな手続きや新居の間取りなども決めないといけないので、こちらにずっと居れるわけではないけど、1ヶ月に1度はロングステイで使用したいと思います












いぶ、ママねいぶに会いたくて、おっきな荷物もってこっちに来ちゃった。


おともだちのお母さん達は、1日も欠かさず毎日来てるよね。


お家が遠いからって、今まで寂しい思いさせちゃってごめんね。


これでもうずっと近くにいれるからね。


“ ママったらしつこいんだからぁ。
あたちったらとっても忙しいの  ” 


なんて思ってても、絶対におてて離さないんだからね。


毎日一生懸命生きてくれているいぶと、一生懸命お仕事をしてくれているパパに、ママはありがとうの気持ちでいっぱいです。