今日もいぶちゃん、可愛かった。
毎日毎日可愛い。大好き。
二カ月バースデーを過ぎた頃から、起きている時と寝ている時の違いがなんとなく分かるようになってきました。
不随意運動かもしれないけど、指や足、顔のほんの少しの動き。
そして気付いた時にお目目をうっすらと開けていたり。
嫌なときは表情に出して教えてくれます。
そして気分のいいときは、穏やかな表情。
目を開ける回数が格段に増えてきたのはリザーバーの手術をしてからなので、やはり早めに決断して本当によかったと思う毎日です。
初めの頃はずっと心の中でキャッチボールをしていましたが、最近はそれを通り越して一人べらべらと話しかけてしまっています。
私は伊吹の表情を見ながら会話をしているつもりですが、周りから見たら完全な独り言…
女子会のメインテーマトークはもっぱら、ママがどんなにいぶちゃんを愛しているかという事。
『あなたはこんなに可愛くて、みんなからとっても愛されていて、そしてすごくすごく頑張り屋さんで…』
“ あたちそんな事もう知ってる。”
『いぶにどんなに励まされていて、癒されているか…』
“ 耳にタコさんが出来るくらい聞きまちた。”
『いぶにいろいろ作るのに、今度かわいい布を探してくるね。』
“ とっておきのかわいいのにしてね。
ママのお裁縫、とっても不安。 ”
『パパがママにこんな事言うの!しばらく口聞いてやらない!いぶはどう思う?』
“ パパも悪気があったわけじゃないと思うよ。あたちに免じて許ちてあげて。 ”
『いぶ大変、ベッキーが不倫報道!』
“ ……………… 。”
おませで気の強いいぶちゃんは、パパとママをいつも笑顔にしてくれます。
まだ二カ月半なのに、そのド根性からかすっかりおませさんキャラは定着していて、それを大前提にいぶの話をしてくれる看護師さんや家族達。
かわいそう から 可愛い へ…
いろんな思いを乗り越えて、周りの人達が一人でも多くそう思ってくれる事が、何よりうれしい支えとなります。
いぶ、いつもママのお話を聞いてくれてありがとう。
“ 大好き ” “ ありがとう ”
1日何十回言ってるか分からないね。
いぶの心の声、ちゃんと届いてるよ。
こんな日がずっと続いてくれるなら、これ以上の幸せはありません。
本当にありがとう。