週末は妄想に浸っていました(苦笑)。現世の世界最大のサメといえば、ジンベイザメですが、有史以来世界最大のサメはメガロドンというサメです。どんなサメかというと肉食系のサメで、
現世最大の獰猛なサメのホホジロザメとその歯を比較してみました。でかいでしょう?
ホホジロザメの全長が4-6mなのに対して、メガロドンは13-18メートルで、マッコウクジラ並みの大きさです。
これだけ大きい肉食のサメが登場したのは、中新世(約2,300万-約500万年前)にクジラが増え、これを主食とする生物の誕生が可能となったからです。
この時代のクジラの骨格の化石にはメガロドンの噛み跡がみられます。メガロドンが生息していたのは約1,800万年前から約150万年前とされており、海水温の低下により変温動物であるメガロドンは対応できずに絶滅したと言われています。
ところが、今から約6,000年前のものと思われる歯の化石が発見されており、現生の可能性もあるとも言われています。シーラカンスみたいにどこかの海で見つかりませんかねぇ。モルディブでこいつと、ジンベイザメ、マンタ、ハンマーで4冠というのはいかがでしょうか?