光ファイバ網や無線通信網などの通信インフラが整備され、電機や自動車のメーカ各社からネットワーク接続対応端末が次々に発売される。ユーザは自分が望む時にありとあらゆる場所で連絡を取りたい相手とコミュニケーションをはかれる。そんなユビキタスネットワーク社会が到来するのもそう遠くない近未来。
そういう時代になると、多数の提供を望まれるのが、コンテンツ。音楽、映画、ドラマ、バラエティ、スポーツ…楽しみたいものは人それぞれであり、誰もが複数あって数知れない。望まれるコンテンツの導入をスムーズにするため、経済産業省がデジタル家電や通信インフラ提供会社から公募し、ネットワーク上での著作権管理などに関する技術基盤を官民共同で整備するとのこと。車載機器メーカにも参加して貰うことが望ましいと思う。
知的財産は、目に見える権利でないため、ついつい他人のものを勝手に盗ってしまいがち。知らず識らずの間に権利を侵害してしまう無意識の犯罪者を作らないためにもキチンとした制度と技術の整備が必要だと思いつつ、技術開発と法統制だけに走るのではなく、意識改革にもとり組んで行くことが大切だとも思う。
自分のモノを無断で盗られれば腹が立つし、場合によって痛みを伴う。立場を変えて考えれば、そのことを理解することは難しくないが、人は自分中心に考えがちである。こういう啓蒙もまた、大切だと思う。自分に出来ることは何だろう? 一番大切なのは、こう考えることなのかもしれない。