１日遅くなりごめんなさい！お待たせしました！
東日本新人王準決勝2日目レポートです！ミニマム級4回戦 佐宗緋月選手 2R2分28秒TKO
前回のインタビューで全体的に練習不足なので、1戦1戦大事にしたいと仰っていた池谷選手に、泥仕合をしてしまった。まだ足りないもっと頑張りたい！と仰っていた佐宗選手。お互い謙虚インタビュー同士の試合は1Rから面白い展開。2人とも足がよく動いていて、がむしゃらに向かっていくイメージの池谷選手に対して上下を使い分けて打ち込む佐宗選手。2R接近戦での打ち合いが多いが全体的に有効打は佐宗選手か。ボディーを中心にせめていた池谷選手だったが、佐宗選手の見事な右が入ってダウン。なんとか立ち上がるも白いタオルが投げられるほぼ同時にレフェリーストップ！インタビューでは、まだまだ通過点なので、もっと頑張りたい！こんな俺ですが頑張るのでついてきてくださいとやはり謙虚な佐宗選手でした。
Ｌフライ級4回戦 細谷大希選手 判定3-0
茶色なのか赤なのかチョコレート色というのかなボクサーパンツの細谷選手に、藍色？紺色？のボクサーパンツの山中選手。何色かわからないボクサーパンツ対決。
‥‥は置いといてw
1Rお互い様子を見つつ抱え込み試合での2R、気持ちが先行し過ぎてしまっているのか勢いよく前に出るもふらつく場面も。3R後半見事なパンチが決まりダウンをとる細谷選手。しかしふらつきながらも必死にくらいつく山中選手。4R打たれても打たれても絶対負けるものかという精神力でくらいつく山中選手のそのあまりの勢いに手を出せない場面もあったが、激しい打ち合いの末判定ストレートで細谷選手の勝利。
フライ級4回戦 金田聖博選手 判定3-0
黄色いミニ旗を持った沢山の応援の皆様に後押しされて1R開始2分くらいでいきなりダウンをとる金田選手。そこで工藤選手も火がつき、速い打ち合いが始まる。アッパーや、下から打ち上げる系の金田選手に対して、ボディー、フックと大きく振りかぶる系の工藤選手。全体的に攻める姿勢の工藤選手、相手をよく見て中に入ってきた所に重いパンチを打ち込む金田選手。3Rがむしゃらに向かっていた工藤選手だが息が徐々に上がってくる。それに対し余裕のある金田選手。全体的に有効打も多く判定はストレート勝ち。勝利した後も金田コールが会場を包んだ！
Ｓフライ級4回戦 松原陵選手 1R2分6秒TKO
イケメン対決！激しい打ち合いでのスタート。ボディーに上に接近戦でお互い連打。松原選手血だらけになりながらも激しく打ち込み続け、手が出せなくなった福永選手にレフェリーストップ！インタビューでは今まで戦った相手で１番強かった！次も頑張りたい！と仰っていました。
バンタム級4回戦 武田航選手 2R2分36秒TKO
フォームも綺麗で正統派ボクシングの武田選手。1R1.2で攻める武田選手本当に綺麗なフォームで有効打を増やす。2R挑発しながら中に中に入る山口選手だが、見事に打たれてしまう。しかし打たれても打たれても負けじとくらいつき気づけば目が虚ろに。ドクターに検査を受け試合続行不可とみなされレフェリーストップ。ドクターが診断を下すもいやだいやだまだ出来ると必死に首をふる山口選手が切なかったですが試合終了。
インタビューでは変則的な相手ではあるとわかっていたが、いつも通りできたし、良いボディーが入ってよかった。これからも相手もどんどん強くなるので自分も強くなって頑張りたい！と熱く答えて下さいました！
Ｓバンタム級4回戦 市村蓮司選手 判定2-0
前回3RTKOの市村選手、前回2RTKOの石井選手。お互い様子を見つつ距離を取りボディー中心に先に仕掛ける市村選手だが、1R残り30秒くらいで１発くらいダウンを取られる。パンチの速い2人だが市村選手良いボディーをうつんですよ。3R見事な右が入り流れが少し変わり始める。フェイントで挑発する石井選手に、4R綺麗なストレートを決めていく市村選手。ダウンを取られてからまさかの逆転勝ちをおさめた！いや、本当に上手いなぁー、って思ってしまいました。
フェザー級4回戦 萱沼徹平選手 2R2分14秒TKO
距離を取りたい石田選手に対して、パンチ力のある萱沼選手はアッパーを打ちたい様子。2Rアッパー、ボディーとどんどん打ち込む萱沼選手の有効打で右目の上をカットしてフラフラの石田選手。最後はうち返せなくなりレフェリーストップ。全勝戦を制したのは萱沼選手でした。熱い戦いで最高でした！また頑張ります！とパンチ力並の勢いでインタビューに答えてくださった萱沼選手でした！
Ｓフェザー級4回戦 岸文昭選手 2R1分ＫＯ
パパ頑張ってー！という声援は聞こえましたか？と質問すると、え？そんなこと言ってたの？聞こえなかった（笑）と照れ笑いしながらも
沢山打たれちゃって、課題ばかりの試合だったので、次戦う石川選手も強いのでもっと練習して頑張ります！と謙虚にコメント。パパがんばれー！（笑）
ライト級4回戦 川西真央選手 判定2-0
1R開始早々接近戦。お互い上下を使い分けて打っては打たれての激しい打ち合いが2Rも続き3R顔中血だらけでボディーが大分効いているようにもみえる上村選手。左目の上もカット（川西選手の有効打）していたが、それでも負けじとくらいつく。4Rガードをこえてパンチを打ち込む川西選手だが、打たれたら打ち返すんだぁーーーーー！という気持ちの強さが半端ない上村選手。最後まで激しい打ち合いが続くが判定2-0で川西選手の勝利。やはり準決勝どの選手も気持ちが強いのが凄く伝わってきます。
Ｓライト級4回戦 河田神二郎選手 2R2分32秒 TKO
攻めながらも冷静に相手をよく見て良いパンチを打っていく河田選手。ふらつきながらも鼻血を出しながら立ち向かう坂本選手だったが、2R見事なＫＯ！坂本選手暫く意識を失い立ち上がれない程だった。インタビューでは、良いパンチをくらってしまったし、今日は気合が入りすぎて力んでしまったので次回は普段通り頑張りたい。と控えめなコメント坂本選手の全勝記録をストップさせた。
ウェルター級4回戦 海藤正晴選手 1R30秒 TKO
お互い様子を見つつ打ち合いスタートか、と思いきや、何が起きたかわからぬくらいの速さで見事なＫＯ勝利！今回サウスポー対決で次回もサウスポー対決なので、頑張りたい！11月3日は誕生日なので、絶対勝ちたい！との事でした！東日本新人王が誕生日プレゼントになるか？！楽しみですね♪
ミドル級4回戦 長濱陸選手 判定3-0
せめる長濱選手に、構え方がアルティンペパ選手と同じの渡邉選手。ミドルなのでお互いパンチ力が強く重いのだが、1R残り16秒くらいでダウンを取る長濱選手。ギリギリゴングに救われた渡邉選手だったが、2Rハーフあたりで再びダウン。3Rしかしどんなに打たれても打たれても負けじとくらいつき4Rもう、ボクシングへの執念としか言えない程ひたすらラッシュをやめない渡邉選手。しかし判定は有効打の多い長濱選手が勝利。
でも、最後だけど今までで良い意味で１番肩の力が抜けて自然に出来たと思います。
思えば最初は本当に緊張して、沙織さんに教わった事を繰り返すだけのインタビューでした。しかし少しずつ会場の雰囲気やボクシングを知り、暖かい言葉をかけて下さるみなさんに支えられ、少しずつではありましたが試合の内容からインタビューをしたり、前のインタビューを受けてのお話を聞くこともできるようになりました。
時間の都合でインタビューが削られ、出番が1試合しかない時もあったり、SNSでインタビュー必要？とか沢山色んな事を書かれたりして落ち込んだ事もありました。事前にたくさん調べたのにインタビューは一瞬で、いろいろと悔しい思いも沢山しました。
ですが、会場で、
いつもインタビュー楽しみにしてるよ！とか、段々（インタビュー）うまくなってるね！とか、今までのビーナスの中で１番頑張ってるし、上手いよ！これからも頑張ってね！とか皆さんに沢山励まして頂き、嬉しいお言葉をかけて頂きました。選手の皆様にも
いつもブログみてます！ファンになりました！ああやってブログ書いてくれると嬉しいからもっと試合や練習頑張れます！と言って頂き、私はそういった沢山の方たちの優しい言葉でこの日まで頑張ってこれました。改めて皆さん２年間本当にありがとうございました。
ビーナスオブリングとしては12月までお仕事させて頂きますが、インタビュアーという、選手の皆さんが勝利した素敵な瞬間の第一声、生の声を聴ける場所に私がたてたこと、本当に光栄で嬉しく思います。
どんな熱い試合が見られるのか楽しみです！
ちなみに今週の日曜日は西日本新人王準決勝も行われますし、井岡選手達のダブル世界戦も19時からです！
こちらも熱い試合になること間違いないと思いますのでぜひチェックしてください！
長文読んで頂きありがとうございました！
ビーナスオブリング綾木舞美でしたっっ
おつかれさまいみん！（笑）
☆まいみん☆