咲くやこの花館
大阪の地下鉄駅・鶴見緑地から徒歩10分です。
大阪・咲くやこの花館を訪れました。
2回目の報告です。
(1回目は、プルメリアの花、アセロラの花と果実、ミラクルフルーツの果実、ジャスミンの花を、見ていただきました)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レイシ(特にその果実をライチと呼びます)
「レイシ」はムクロジ科の常緑高木、その果実を「ライチ」と呼びます。
果皮をむくと、透明感のある白い果肉、甘さと独特の香りがします。
大きめの種が中心にあります。
「楊貴妃が好きだった果物」とも、伝わっています。
果実を採るため、亜熱帯気候の地で栽培されています。
赤い果皮の実が、たわわに実っています。
樹木の実は、高所で実り撮影し難い事がほとんどですが、咲くやこの花館では、観察者視線で、果実を低い位置で見られる様にしてくれています。うれしい事です。
咲くやこの花館を訪れたのは、レイシを見るためでした。
近い種の「リュウガンニク(竜眼肉)」が、安心・安眠のための漢方薬として用いられています。
花も同時に見られるかもと思い訪れましたが、残念ながら花はもう終わっていました。
いつか、レイシの花も見てみたいと思います。
エーデルワイス(薄雪草)
ヨーロッパアルプスが生育地の、エーデルワイスです。
標高2,000~2,900mの高所を住みかとし、石灰岩地を好む植物です。
(日本には石灰岩地はあまりありません)
ヨーロッパで、最も名の知られた高山植物とされます。
群生するのでしょう。
一斉に花を見せるのでしょう。
峰渡る風に揺れるのでしょう。
春の風物詩なのでしょう。
現地を訪れ、この目で見てみたいです。
昔いただいたスイス旅行のパンフレット、そこには山に咲く花の写真が載せられていました。
いまも持っているのです。
エーデルワイスの歌の歌詞「白い雪の中で、永久の命…」が、頭に浮かびます。
レンブ
レンブの花と果実が見られました。
残念ながら、今まで食べたことはありません。
梨とリンゴの合わせたような味がするそうです。
(果皮ごと食べるようです)
レンブの花
奇想天外(きそうてんがい/ウエルウイッチア)の花
アフリカのアンゴラや、ナミビアのナミブ砂漠で見られる植物です。
咲くやこの花館を20年程前に最初に訪れた理由は、この「奇想天外の花が咲いた」の新聞報道がされ、興味をひかれたからです。
1859年にオーストラリアの探検家により、アンゴラ砂漠で見つけられたものです。希少植物で、生育地では保護されています。
キソウテンガイ(奇想天外) ①
キソウテンガイ(奇想天外) ②
カラフトエンビセンノウ
青いケシの花(メコノプシス属)
チングルマ