伊吹山ドライブウェイ積雪状況(2024/1/17) | 伊吹山ドライブウェイ

伊吹山ドライブウェイ

伊吹山ドライブウェイは滋賀県と岐阜県の県境に位置する日本百名山のひとつ伊吹山(標高1,377m)の麓(岐阜県)から標高1,260m地点にある山頂駐車場(滋賀県)までを道路で結ぶ自動車専用道路です。伊吹山ドライブウェイを通して自然豊かな伊吹山の魅力をお届けします。

1月17日(水)にドライブウェイの積雪具合を確認してきました。

※伊吹山ドライブウェイは現在冬季閉鎖中です

 

今季は例年の同時期と比べて雪が少なく、特にお正月あたりは麓から見ても少し白い程度でした。

年明け後少し雪が積もって冬の伊吹山らしくなってきましたが、山麓の町にはドカ雪はまだありません。

 

麓の料金所もごらんのとおり。

 

標高300m(2km付近)雪はまったくありません。

 

標高400m(3.3km付近)ここでも雪はゼロ。

 

標高500m(4.8km付近)麓より風がひんやりしてきましたが雪はありません。

 

5.5km付近。ここからはじめて本丸(山頂)が見え始めます。(真っ白で素晴らしい眺め!)

 

伊吹山の南に位置する霊仙山(1,094m)も山頂付近は白くなっています。

 

標高600m。6.7km付近です。このあたりから道路に少し雪が見られます。

 

標高700m、8.1km付近。いよいよ道路上が真っ白に。でも雪の量は3cm程度です。

 

それにしても青空が眩しい!雪は硬いです。

 

標高800m、9.8km付近。このあたりは日当たりが良いので雪は解けやすいですが道路上は真っ白です。

 

琵琶湖や比良山地もよく見えます。湖面には蒸気霧でしょうか。うっすらと白いベールに包まれています。

 

山頂が近くなってきました。

 

10km地点です。一部解けていますが多いところでは積雪40cmくらいあります雪

 

 

10.2km地点です。ここから先は一気に雪が深くなるのでここで引き返します。

 

雪が少ないとはいえ山頂はそれなりの量がありそうです。雪庇らしきものも。

 

10.2kmを過ぎるとアルプスの山々が見え始めます。真ん中手前は恵那山(中央アルプス)。雪はほぼ無いように見えます。
恵那山の左は南アルプスの荒川岳、右は同じく南アルプスの聖岳です。手前には岐阜市の町並みや岐阜城のある金華山も。

 

左は木曽駒ヶ岳、右は空木岳あたりです。ともに中央アルプスです。

 

こちらは独立峰の御嶽山。遠くでも相変わらず迫力があります。

 

御嶽山の左には乗鞍岳が見えます。こちらもきれいに真っ白です。乗鞍岳は北アルプスです。

 

さて、降りていきます。雪が硬くてハンドルがとられます…。

 

4kmくらいまで降りると関ケ原の町や養老山地や鈴鹿山脈方面がよく見えます。
鈴鹿山脈の藤原岳(奥の左)、御池岳(右奥の一番高い山)が見えますが、雪はほぼ無さそうです。

 

この時期茶色い山肌も、5月になると一気に眩しい緑に包まれていきます。

 

 

この時期ここまで雪がないのはひさしぶりですが、これからドカ雪があるかもしれません。
冬季閉鎖中ですが、またドライブウェイの様子をお伝えします。

 

ありがとうございました!

 

スタッフ水谷いのしし