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今年もキャンプに行ってきました。

場所は山中湖の近くの道志村へ2泊。

今年のキャンプのメインは登山で、石割山という山に登ってきました。

毎年キャンプに行くと、いつも「自然はいいな~」と思うのですが、

今年は山に登ったおかげで、いつも以上に自然を感じました。

大自然の中に身を置くと、ありきたりではありますが、

人間がとても小さな存在に感じて、

人間も自然の一部なんだなと感じます。

そしてまた、東京に帰ってくるとそんな気持ちは忘れてしまい、

再び小さなことに振り回されてしまうんですね・・・。



さて、石割山の登山はどうだったかというと・・・。

(石割山に行かれる方はぜひ参考にしてください!)


前もってネットでざっと調べたところ、

最初に400段の階段を上るけれど、そのあとはハイキングのようなものらしい(?)

ということで、去年高尾山を制覇した次女でも登れるだろうと軽い気持ちで行ってきました。


そして、実際に登ってみると・・・

確かに400段の階段を上った後はしばらく歩きやすい坂道が続きました。

楽勝楽勝!なんて思いながら歩いていたのですが、しばらく行くと道が次第に細くなり、

そしてその道に木の根っこがいくつも立ちはだかり、

ロープにつかまらなければ登れない、という山道に変わっていったのです。

木の根っこによじ登りながら、

「なだらかな道が続くんじゃなかったのー?」

「そのはずだったんだけどねー」なんて会話をしながら、

長女は立ちはだかる障害物に興奮気味!

それまでぐずぐず言ってお菓子で釣りながら歩かせていた次女もそんな余裕はなくなり、

下から次女を持ち上げ、上で引き上げるという夫婦のチームワークでなんとか登り切りました。

頂上に着いた時はみんな汗びっしょり!

登ったぞ~というさわやかな気分でした。

天気はよかったのですが、残念ながら富士山は雲に隠れて見えませんでした。

でも、山頂から見る山中湖、遠くまで連なる青い山々は本当にきれいでした。


せっかくだから、となりの太平山まで行ってしまおう!ということでいざ出発。

太平山は石割山よりも低いため、石割山の山頂からは下りです。

でも、下りといってもそれはまるでアスレチックのような山道でした。

足場は滑りやすく安定しないため、ロープにつかまって下ります。

わきにロープを抱えて滑っていったり、後ろ向きに下りていったり、

いろいろと下り方を工夫して、手の平を真っ赤にしながらの下山はかなりおもしろかったです。

ここは、軍手が必需品かもしれません。

いうまでもなく、太平山山頂からの眺めもとても素晴らしかったです。


今回の登山は、私の情報収集力が低さのために

想像していた登山とはまったく違う登山になりましたが、

それゆえに、とても楽しい登山でもありました。

石割山、大平山、ぜひまた行きたいです。

道志村のあたりにはたくさんのハイキングコース(?)もあるようなので、

今度は富士山のよく見える時期に行きたいです!