フルートかトラヴェルソのブログなら 「ベーム」といえば、1847年に現在のモダンフルートの設計仕様を特許権利化した テオバルト・ベームさん!
今日のテーマは ベーム でも カール・ベーム さん! おまけに ヘルベルト・フォン・カラヤン!も 本当の私の趣味はこっちなのです・・・・
何ーーーーーーーんだ! と 話題を裏切らないように、、、その時代にオケで演奏していた 名手! 現在もご健在の ジェームズ・ゴールウェイさん、亡きカールハインツ・ツェラーさんの 演奏が入った 1970年代前後の ライブ音源 をちょっとだけ アップしておきますね 市販されていない演奏ですから・・・・
3連休。。これ、聴きまくったのです 夜更かしして
オープンリールテープ 1966年、1970年、1973年 など ベーム、カラヤン指揮するライブのテープを持っています こうやって リールを回すのです。
以前書いた別のGOOブログ記事を コピペ しておりまして、少々 長くなります!
まず、昨今、FM放送の あり方を ご存じでないNHKさん! いくらFM放送だと言っても これはひどいのでは!!! AM放送やネット放送、災害なら モバイルの時代です・・・・
この 最近のFM-NHK のひどい放送 実際 非常に苦情が多いそうです!!
先週の ウィーンフィル生放送も ひどい放送 でした! 何もかも「空洞化」
1972年 ザルツブルク音楽祭のオープニングのテーマ曲
Salzburg Festival AnouncementONBöhmVPO30Aug1972.
なかなかいい感じですよ・・・・如何にも 現地の生の音をそのまま FM放送で流れる時代だったのです 2分32秒 是非是非 「ニッポン ノ ホウソウ」 と言っています 「ベーム」 と発音しないで、「ウムラウトのヴェーム」 と発音されていますね
1970年代の 雰囲気 を味わってください!
聞き出すと 長くなりますから・・・・ ドイツ語でアナウンスが前後に入っています。
勿論 ブラヴォーーー拍手喝采も! 当時の聴衆は よほど 熱狂的だったのです!日本でも 1973年カラヤン・ベルリンフィル来日は 凄かったそうです(by 母の談より)
【ベームさん】
フルートを吹いているのは・・・・
1972年 ザルツブルク音楽祭
BeethovenSym Bohm_VPO_Gilels_1972-8-
1975年 チューリッヒ・トーンハレ (S)ニルソン
R.Strauss_Salome_Finale_Bohm_
※ ニルソンの歌唱力がもの凄いです!大大大ブラヴォー
1975年 チューリッヒ・トーンハレ
「魔弾の射手」 を ベームさんが演奏するの この1975年が最後でした。
非常に貴重なライブの1つです!
Weber_Freischütz_Bohm-Zurich Tonhalle orchestra 1975-6-6.mp3
【帝王カラヤン】
この時代、首席奏者は カール=ハインツ・ツェラーさん。。。。
AR・Hammig 東ドイツ製のAg900フルートを使われていた。一時、交通事故でフルート人生を危ぶまれた時代がありましたが、1975年に復帰されています。
<1966年来日ライブより>
BeethovenSym7KarajanBPO1966-4-
BeethovenSym9KarajanBPO1966-4-
Brahms_Sym_No.1-34 1966-4-22 OsakaFestival Zoller.mp3
<小澤さんとの共演 ベルリンフィル創立100周年にあたる1982年>
BachJSPreliudeBWV552 OzawaBPO19
BachJS MagnificatBWV243-
次は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかりますよね
オーディオfanにとって 当時 このベートーヴェン全曲FM放送があるために オープンリールデッキが飛ぶように売れたそうです (by 叔父談より)
「のだめカンタービレの7番より」
ウィーン楽友協会大ホールは 楽器の1つで 非常に名演です
BeethovenSym7KarajanBPO1970-6-
有名なミサ曲ロ短調 の Duet 当時、フルートとは このようにして バッハを吹くものだ!と インパクトある 演奏でした。 この時代、全く演奏解釈が異なる時代でしたね 演奏方法を知らなかった、カラヤンが指示するように レガート奏法するのが常識だったかもしれません
BashJS MassBDuetKarajanBPO1973-9-30 philharmonie Galway.mp3
BashJS MassBDuetKarajanBPO 1974-4-6 Salzburg Galway.mp3
市販されていない 1973年 カラヤン・ベルリンフィル来日ライブよ
勿論、日本で初お披露目したかったカラヤンさんは、フルートを 引っ張り蛸 の J・ゴールウェイさんに・・・・・ ドヴォルザーク8番、ドビュッシー海の一部です!
DovSym8KarajanBPO1973-10-
DobKarajanBPO 1973-10-29 Tokyo Galway.mp3
なお、この「海」とブルックナー7番だけは ブラウさんが ゴールウェイさんに真似て演奏されたと、ある聴衆の談です
「タンホイザー」 如何にもドイツ製の演奏! 当時 ワーグナーやブルックナーという音楽が日本に知れ渡り始めた時期だったそうです。 当時の観客は、もう 我慢ができず!という雰囲気が伝わってくる演奏ですね
WagnerTanhOvertKarajanBPO1973-
圧巻は何と言ってもこれです!
これだけ チャイコフスキー 交響曲第4番! 是非是非 聴いてください! 未だ、この演奏を越える名演を 私は聴いたことがありません
TchSym4KarajanBPO1973-10-
日本では放送されていない カーネギホールLIVE!
これも ゴールウェイさんが 最後に在籍した時期のライヴです! ソロ部分を中心にピックアップしました 何で わたしが この録音を持っているの?! 公開放送されていない秘密
Brahms Sym 1 1974-11-9 Karajan-BPO in NY Galway.mp3
ニューヨークの聴衆は 我慢できず、熱狂的な国民性なのか、もう拍手するのが待てない!という 絶叫ライブ です!
Brahms Sym 2 1974-11-9 Karajan-BPO in NY Galway.mp3
Brahms Sym 4 1974-11-9 Karajan-BPO in NY Galway.mp3
長い演奏 ご苦労様でした!
3連休! オーディオ鑑賞三昧でありました
もはや、昨今、これ以上の 聴くことはない だろうなーーーーーーーーと!
END