年末年始、我が家は嵐が吹き荒れていました
実は年末よりもう少し前から。
夫の持病が寒波と共に悪化して
私も影響を受けるし
娘たちにも影響がでるし・・・
病気は当事者が一番辛いのは周知の事実
みんな口にしにくいと思うから
勝手に代表して敢えて言っちゃうと
家族もめちゃくちゃ大変です
当事者の辛さを思いやってみんな口にはしないから
口にするとまるで病気で苦しむ本人のせいみたいになっちゃうから
だから言えなくて
だけどしんどくて
なのに周りからは
「支えてあげてね」
「見守ってあげてね」
〇〇してあげてね、の連続
看病をする家族、かなり擦り減っていきます
だけど周りにそれは理解されなくて
「健康な人」という目で見られるんですよね
健康だけど、健康じゃなくなってるのに
産後であろうと作れていたお節料理さえも
今年はしんどくて作れませんでした
ごはんを作るという行為が既に
いつものようにはいきません
おせち料理用の食材
いくつかダメにしちゃった
こんなときだからこそバランスのいい食事をって
自分の中の一般常識は語り掛けるのですが
渦中にいる当事者となるとね、とうてい無理なんです
気力も体力もマイナスになっちゃいますから
ピンチはチャンスとはよくいいますが
こんなタイミングでTwitterにこの投稿
「やりたくない」を書き出してみる。始めるまで気が進まないことや、やっていてつまらないこと。疲れることなど、普段無意識にしていることの中から書き出してみる。心が喜ばないムダな時間を片づける。それだけでスッキリして、前に進める。これね知ってる人は多くても、やってる人はスゴく少ない。
— 川原 卓巳｜Takumi Kawahara (@takumikawahara) December 30, 2021
実践してみたら、
後ろ向きな発言や表情が私の心を蝕むのだとわかりました
私自身散々愚痴ったりするんですけどね～
愚痴ったって、いいと思うんです
愚痴って手放して前に進むためだったら、話せばいいと思います
ただ、病気となると
先が見えない苦しみだってあるでしょうから
前を向きたくったって向けないときもあるでしょう
だから当事者も家族も辛いんだろうなと思います
ここで「抜け出せない」ってなったら負の感情に押しつぶされますから
いかに気分転換をするかですよね
川原さんのTwitterのおかげで
自分がどういうことで苦しくなるのかを自覚できましたので
思い切りました！！
娘たちを連れて
市内だけどホテルに1泊してのんびりしてきました
もちろん夕食と朝食付きです！
あ、夫はひとりでも過ごせるという確信あっての放置ですよ
ひとりで過ごせる、
むしろひとりのほうが気兼ねなく静養できる
そうわかっていても
「～せねばならない」と自分で勝手に縛り付けていたんだなと思います
したいことリスト、wish listももちろん作っていますが
やりたくないことリストもこれからはときどき作って見直していこうかな
より一層「楽しい」「嬉しい」にフォーカスできる
いいツールだと思います
試してみる価値、アリアリですよ
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