今日は「ごはん大好きにぎにぎの会」の味噌つきに参加してきました
子供たち
最初は一生懸命大豆をつぶしてくれていましたが
気付けばつまみ食い専門部隊に(笑)
お味噌はビタミンや必須アミノ酸を豊富に含むスーパーフード
(お味噌だけでなく、発酵食品全般!)
離乳食のときも
私が体調を崩して家事がままならなかったときも
お味噌にはたくさん助けてもらいました
ごはんと具だくさんのお味噌汁
この2つがあれば体に必要な栄養をバランスよく摂取できる
余裕があれば、ここに一菜加える
夏はとにかく野菜を糠床へ
切ってお皿に盛れば立派な一菜
自分にできる精一杯がこれでした
余裕がなくてもなんとかできるギリギリライン
それでいいんだよ
ちゃんとバランスとれてるよ
そう教えてもらっても
どこか後ろめたさが残っていました
そんなときに出会った一冊
タイトルだけで泣きそうになりました
そして、タイトルだけで自分のやってきたことを認めてもらえた気分になって
「そのうち買って読む」
と思いながら今日に至り(笑)
なんと、ご縁あって今日この本を譲っていただき
一気に半分読みました
一気に読了、じゃないのが今のわたしっぽい(笑)
(娘のお昼寝中に読めたのが半分まで)
一汁一菜
昔はごはん、汁物、漬物
漬物はごはんを食べるための塩気なので、なくてもいいんだそうです
漬物がなければ梅干しでも
何もなければごはんにお味噌を添えても
基本はごはんとみそ汁があればこれでしっかりバランスの良い食事になるのだそうです
このお話だけでも大きな救いだったのですが
土井先生のおっしゃることの何がいいって、批判が一切ない
食育で推進される家族揃っての食事
一緒に食べたくても、仕事の都合で難しい家庭だってある
私も、一緒にいられないことがあると罪悪感あります
こういうケースに対して先生は
手作りの料理が愛情そのもの
一緒に食べることばかりが大切じゃない
また、家庭料理がいつもごちそうである必要がなければ
いつもおいしい必要もない
上手でも下手でも、とにかくできることを一生懸命することがいちばん
こんなこと、言われた経験ないですよねーーー
あれが大事、これが大事
ここは気を付けたほうがいい
最低限これはしといたほうがいい
これもしといたほうがいい
言われるばかりでなく自分でも勝手に繰り広げます
もっとああしたい、こうしたい
ああしなきゃ、こうしなきゃ
〇〇ちゃんは、ちゃんとしてるのに
人と比べる必要なんてない
できることを精一杯やればいいのに
土井先生のやさしい言葉に触れて
戻り切れていなかった自分軸に戻ることができました
土井先生の本のお話
私が身体を壊していたときのお話
これらをきっかけに、講師のおばあちゃんがこうおっしゃっていました
「3め」=まめ、こめ、うめ
これが食事の基本
これでバランスが整うことを知って目から鱗だった
そこから私もはじまった
自分軸ができていれば
ぶれたってちゃんと戻ることができます
祖母と母が味噌つきをする姿
漬物をつける姿
畑を耕す姿
幼いころ当たり前のように見てきた姿
自分はやらないだろうと思っていたのに
気付けば全部やっています
食生活の軸はここだったのでしょうね
戻ってこれる味を与えてもらえたことに感謝です
娘にも、戻ってこれる味を覚えてもらいたいな