先日紹介しました、やっとこさ手を付けた片口 作り。
今まであまりやってきませんでしたが、白木地と仕上がりを見比べてみましょう。
白木地の段階
直径は小さいもので9cm、大きいもので14cm程度
黒拭き漆で仕上げました
このように上半身はノミによる刳物
下半身と内側はろくろによる挽物
という「ケンタウロス」的なシロモノ
ノミや彫刻刀で本格的に木を削るのは久し振りのこと。
これが楽しいのなんのって。
いつもと全く違う仕事というものあるのですが、刃物で直に木を削る感覚がたまらない。
削るという行為そのものに喜びを感じてしまうのです。
ん~、これってちょっと異常?
片口ということで「水キレ」も確認済みであります。
こちらは24日からのセレクトショップ京 での企画展「手の技とともに生きる」にてご覧頂けます。
さて、今週末は山口アーツ&クラフツ 。
お天気が気になるところですが、こちらもヨロシク!
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