残念ながら南斗聖拳の使い手ではないhideは、バンドソーを使って地道に材料をバラバラにして、まずは四角い木片に。
まずは四角い木片のタワーが完成
次にその角っこを取って、更に丸に近づけていきます。
最終的に、業界用語で「前切り」とか言われる木地の完成。
地味だけど夏場は結構ハードな作業です。
「前切り」の2連結タワーが完成
ここまでで粗挽きの準備が完了です。
こっらは、ストレス発散!とばかりにろくろ作業のスタート。
がんがん挽いていきます。
まずはお椀の外側、高台のある方です
グズグズの生はまだまだ木地が柔らかいので、「ビィヤーっと」挽けます。
製材の時の気持ちが「うんがぁ~」だとすると、粗挽きの時は「ひゃっほ~!」という位の雲泥の差。
これで粗挽きは完成
後は、このまま何もしないで「置いとく」だけ。
中挽きまでの約半年間放置しておきます。
栃のグズ生よ、しっかり乾いておくれやす。