「グズ」なんて、「のろま」と言われている感じでいかにも不快です。
それなのに「グズグズ」と反復したひにぁ、もう。
でも、我々が使う「グズグズ」には「愚図」という意味合いはないんです。
ちょっとした擬態語で、水が滴り落ちるほど「ビシャビシャ」という意味で使っています。
ま、どっちにしてもあまりいい印象ではありませんが・・・
廿日市市の大逸木材さんのご厚意で、「グズグズの栃の生木」を低価格でわけて頂きました。
こんなにグズグズの木を扱うのは久し振りです。
やっぱりなんか、あまりグズグズというのは、栃の木に悪い気がしますね・・・
出来るだけ生木の状態で仕入れるのですが、何分一馬力ですからなかなか手が回らない。
そんなこんなで、せっかく加工しやすい生木がhideの目前でどんどん乾いて固くなっていく日々が続いていた訳です。
チェーンソーでばらばらになった栃の木
やっぱ久々の生木は重い!
ほんと、冗談抜きでちょー重いんですよ。
きっと一枚100kg近くあると思います。
それをチェーンソーでばらばらに切り刻んだところです。
できりゃ、曇りの日がよかったのですが、火曜の貴重な梅雨の晴れ間に作業を開始。
汗だくになりながらも、ついこの間運んでもらった栃3枚をやっつけてやりました。
お次のステップは、木取り。
丸○書いて、バンドソーで製材です。