一昨日のおもちゃの片付けの時から、積み木が1っこ足りませんした。
積み木といっても、小さな立方体で5面には文字、残る1面には絵が描かれているものです。
tamaと一緒に頑張って探したものの見つからず、昭和からの捨て台詞
「そのうち出てくる」
を残してその日は就寝。
さて、昨日保育園から帰ったtamaのリュックをひょいと持ち上げたら、何か小さな物が「コン」と落ちる音。
「あら、どんぐり」
tamaはどんぐりには目がなく、公園に行ってはよく「どんぐり」を拾って帰ります。
「どんぐりがリュックから出てきたよ」とhide。
するとtamaは、
「あのねえ、この中にあるんよ」
「え、何が?」
tamaはリュックの中から得意げに行方不明中だった「積み木」を出して見せました。
「えー、なんでリュックの中に!」
とコッピーも加わって「なんでだろう」
よく見ると、その積み木には「どんぐり」の絵が!
hideとコッピーは顔を見合わせて大笑い。
「結局、おまえが持っていってたんかい!」といつもなら突っ込みを入れるところですが、
全ての謎が解けたすっきり感と、tamaの行動のかわいらしさで、
「tamaはどんぐりがすきだね」とコッピーが頬をほころばせながら言っただけでした。
tamaはいたずらもしますが、こんな「ほっこりした笑い」を二人にくれるのでした。