フェイクパン・フェイクスイーツ作家
IBUKI ベーカリーのmocoです。
『ワカバザール』までのリミットがどんどん近づいている中、少し悲しいことがあって凹んでおります。
義父のこととはまったく別のことです。
家庭内トラブルでもなく、私自身の中でのと〜っても些細なことです。
こんな時に私は何をやっているのでしょう
凹んでしまったのはもう仕方がないので、それを燃料にして制作のモチベーションを上げてやろう
と前向きに考えることにしました。
でも、悲しい気持ちが頭から離れない。
こんなこと、みなさんにもありませんか?
ハンドメイド作家ってひとりぼっちで何でも自分の好きにできる反面、
スランプや迷いや壁にぶち当たった時も自分で乗り越えなければいけないのですよね。
他の作家さんはそういう時、気持ちとの折り合いをどうつけられているのでしょうか?
負のスパイラルにハマってしまうと、気分転換のつもりでしたことがさらに凹みを増大させることもあるのでやっかいですね

「私が作家をやっている意味ってあるのだろうか?」なんてことまで考えてしまう始末
とにかく手を動かしていくぞ!
と制作に励んでいた中、ハッとさせられたことが。
それはお顔描きを終え、乾燥させていたくまちゃんパン(大)をふと見た時、
私を見つめる目がかわいくて…
自然と気持ちが緩みました。
そして
あぁ、私は
こういう気持ちをお客様に感じていただきたくて作家をしているのだ。
と改めて思い出しました。
こんなことを忘れてしまうほど私は周りが見えなくなっていました…
自分の作品で自分自身が癒される。
何だか手前味噌なお話ですが、作品に救われた気がしました。
辛い時に自分が感じた気持ちをお客様にも感じ取っていただけるよう、もがきながらも前を向いて進んでいきます。
ちなみに、このくまちゃんパン(大)はヘアゴムやポニーフックに加工し販売いたします。
今日もお読みいただきありがとうございました。


