周南絆映画祭 | 辻伊吹オフィシャルブログ「Anywhere」Powered by Ameba

辻伊吹オフィシャルブログ「Anywhere」Powered by Ameba

辻伊吹オフィシャルブログ「Anywhere」Powered by Ameba

そんなこんなで
気がついたら
6月に突入しておりました。
あっと言う間です。
厳密に言えば
あっと言う間ではないです。
流石に
あっ
と言うのに
そんなに時間はかかりません。

そんな6月ですが
まだまだ映画の撮影は
続いております。
しかしながら
いよいよ佳境です。
残り短いですが
最後まで気を抜かず
頑張ります。

そして
6月2.3には
山口県周南市にて
第9回周南絆映画祭
に参加させていただきました。

{92EC6C88-0BEF-4E85-8910-08A86156F63F}

2年以上前に撮影した
八重子のハミング
が撮影でもお世話になりました
徳山に帰ってきました。

おい!!
映画祭で八重子のハミングが上映される上に自分も参加までしてきたのに、何の事前アナウンスもしてねぇじゃねぇか!宣伝する気ねぇのかよ!!

というお声が聞こえてきそうですが
これには海より深いワケが
あるんです。
いや実際には
海よりは深く
はありません。
どの海かによるかもですが
少なくとも
マリアナ海溝
よりは深くないです。

どんなワケかと言いますと

時は遡り
約3ヶ月前。
辻の元へ
一通の手紙
もとい
一通のメッセージが届きました。

八重子のハミングが周南絆映画祭で上映されるのですが、佐々部監督と升さんにサプライズを仕掛けたいので、お二人に秘密で参加しませんか?

というような内容です。
その日から僕と周南絆映画祭との
秘密の作戦が始まりました。
まぁ作戦と言っても
自分はただ黙っているだけで
バレないようにする工夫は
全て映画祭応援団の方々に
していただいたので
完全に乗っかっただけでした。
本当にありがとうございました。

とまぁそんなワケで
当日
いやむしろ
上映後まで
なにもアナウンス
出来なかったわけです。

とまぁアナウンスが無かった
言い訳はこの辺にして。

今回初参加させていただいた
周南絆映画祭
ですが
地元の映画愛好家の方々に支えられ
完全に自分達で作られた
映画祭でして

スタッフのみなさん
見に来てくださったお客さん
ゲストで呼ばれた監督や俳優陣

との距離がとても近い映画祭です。
それがとても素晴らしい。

役者や監督やスタッフさんなど
映画の作り手は
映画を作ってしまえば
その後
見てくださるお客さんと
直接お会いすることは
ほとんどありません。
なので
実際に見ていただいた方々が

どんな顔で劇場を出られるのか
どこが良くてどこがダメだったのか
なにを感じていただけたのか

というようなことは分かりません。
しかし
こういうような
映画祭に呼んでいただくと
実際に皆さんの前で
舞台挨拶をさせていただき
サイン会をさせていただき
夜にはお酒を飲みながら交流があり
直接色々な話ができるわけでして。

こういうようなことが
本当に大切だと思います。
映画を撮って
はい、終わり。
ではやはり寂しすぎる。

自分が携わった作品なんだから
出来る限り色々な方に見ていただきたいし
直接反応も見てみたい。
そして実際に今回
周南絆映画祭に参加して
上映から1年以上経つ
八重子のハミングが
どれだけたくさんの方々に
愛されている作品なのかを
改めて実感いたしました。

まだまだ短い俳優人生ですが
こんなたくさんの方々に
長く愛される作品に出れて
本当に良かったなと思いました。

映画祭の思い出は
まだまだ沢山あって
色々書きたいのですが
そろそろ長くなってきたので
細かい思い出は
ツイッターを見ていただけたら
載っておりますので
そちらも見ていただけたらと
思います。

またいつか戻ってきたいな。
もっと売れて
たくさんお客さんを呼べる役者になって
少しでも貢献できるよう頑張ろう。
と胸に誓い山口県をあとにしました。

なにはともあれ
とても楽しい映画祭で
秘密のサプライズも成功して
どっぷり映画漬けの二日間を過ごしたので
何故かまだ撮影期間中なのに
勝手にクランクアップした
気分になってました。

よし。
気合い入れ直して
頑張ります。
では。

{6D38DF53-8C0E-4733-8F81-402304648370}

監督と升さんは
お仕事のご都合で
先に帰られたので
自称八重子のハミング代表として
クロージングまで参加させていただきました。

あー、楽しかった。