長澤まさみ、「若者たち2014」に出演決定!27歳初仕事に心境
2014.6.6 シネマトゥデイ
同作は、1966年のドラマ「若者たち」をベースにした新たな現代版として、
「北の国から」の演出で知られる杉田成道が手掛けるヒューマンドラマ。
共に暮らす5人の兄弟と、彼らに関わる人々を描いた群像劇であり、現代
ならではの若者の悩みや問題に切り込んでいく。
妻夫木聡、瑛太、満島ひかり、柄本佑、野村周平が5人兄弟を演じるほか、
蒼井優、橋本愛、吉岡秀隆が出演する。
同作の※石井浩二プロデューサーは、すでに個性豊かな面々の出演が
決まっていることを踏まえた上で「個性ある兄弟たちに、また違った形で
影響を与えてしまう重要な役柄。
異彩を放つ強烈なキャラクターを演じてもらうことを考えると、どうしても
長澤さん以外考えられませんでした。
このドラマの世界観を描く上で最後のワンピースがピタッとはまった感じが
してうれしく思います」と説明している。
※石井浩二:フジテレビジョンドラマ制作センター兼編成部のチーフプロデューサー
「人生はいろいろだけど、すべては間違いではなく必然。どんな経験も糧になって、
『強く生きていく』ということが感じられるドラマ」と強調。
「北の国から」などで知られる名匠、※杉田成道氏の演出に、「同じ土俵に立たせて
もらえて楽しみです」と声を弾ませた。
※杉田成道:元フジテレビジョン役員待遇エグゼクティブ・ディレクター、
日本映画衛星放送代表取締役社長、日本映画テレビプロデューサー協会会長
倉本聰原作/脚本「北の国から」シリーズ1981年~2002年演出担当
5人兄弟、その中でも特にある人物と深く関わっていくこととなる女性・屋代多香子について
長澤まさみ「私が演じる多香子は、実家や地元が嫌いで、実家を捨てて夢を追いかけて
上京したもののうまくいかず、また地元に戻る、という設定です。
多香子は今のままではなく、“私はこうなりたい”という貪欲さや好奇心がすごくある人だと思います」
ボーイッシュな衣装にパーマヘアに変身しての役作りとなるが
「この衣装や髪型が決まったのは、実は今日なんです。実際にこの髪形で衣装を着てみると、
その役柄に入れる気がして、とても楽しみです」とその胸の内を明かした。
6月3日に27歳の誕生日を迎えたばかりの長澤さん。
27歳になって初めての仕事となるが、「26歳と27歳の響きって違うんだな、と感じています。
27歳という響きは大人ですが、中身は子どもだなと思います。でも、今すごく恵まれた環境で
お仕事と向き合えているので、幸せだなと感じています」とのこと。
屋代多香子役でのクランクインは6月7日を予定
「若者たち」は1966年フジテレビ制作のドラマ。
後に同キャストで映画化されドラマ以降のストーリーが展開された。
1966年「若者たち」放映時全34回
脚本:山内久、早坂暁、立原りゅう、
清水邦夫、布勢博一、寺田信義、大野靖子、
多賀祥介、山田正弘、林秀彦、大西信行、
田村孟、菅孝行
演出:森川時久、北田親友、戸崎春雄
佐藤太郎(長男):田中邦衛
佐藤次郎(次男):橋本功
佐藤オリエ(長女):佐藤オリエ
佐藤三郎(三男):山本圭
佐藤末吉(四男):松山省二(現・松山政路)
河田泰子:栗原小巻
杉山とく子
三井弘次
武内亨 他
若者たち2014
http://www.fujitv.co.jp/wakamono/index.html
7月9日スタート
毎週水曜夜10時(初回30分拡大10時~11時24分)
制作:フジテレビドラマ制作部
原案:山内久/森川時久
脚本:武藤省吾
演出:杉田成道・中江功・並木道子
プロデュース:石井浩二
◆佐藤家5兄妹
佐藤旭(長男29):妻夫木聡
佐藤暁(次男28):瑛太
佐藤ひかり(長女25):満島ひかり
佐藤陽(三男23):柄本佑
佐藤旦(四男18):野村周平
◆兄妹に深く関わる登場人物達
澤辺梓(25):蒼井優
屋代多香子(27):長澤まさみ
永原香澄(17):橋本愛
新城正臣(41):吉岡秀隆
ちょっと制作側の意図で面白い感じがしたのが、長女の満島ひかりさん演じる佐藤ひかり。
元祖の方では佐藤オリエ役が佐藤オリエさん。
この偶然、狙ったなと(笑)。原作へのシンパシーをちょっと感じてしまったり。
原作(ドラマ)の方は終戦後の物語を佐藤家を通じて画いており、ちょっとまだまだ
戦後の敗戦国気分から抜け切ってなかったり、ドラマの内容も前向きよりも後ろ向きだったり、
兄弟達を通じて当時の日本の闇というか病から立ち直れない部分も演出されていたり。
同じ日本人でありながら被爆者を差別したり軽蔑の眼差しを向けていたり...
現代版となる「若者たち2014」は、どちらかといえば「ひとつ屋根の下」や「ふぞろいの林檎たち」など
そっちの路線じゃないかなと。
佐藤家の兄弟達を通じ、現代社会に生きる若者達の悩みや葛藤を画いているのではと。
最初このまさみちゃんの髪型を見た時、「…」となってしまいましたが、
どうやらこれは制作側のこちらも意図を含んでいたような気がします。
1966年版で兄弟達と深く関わる女性、河田泰子を演じた栗原小巻さん。
パーマネントの髪型が当時新鮮で印象的、兄弟達とは真逆な活発で天真爛漫、前向きな女性像、
栗原小巻さんに代わる現代版では誰がいい?ってな感じで「長澤まさみ!」と(笑)。
佇まいがそれとなく似ているのも、そんな事を連想させてしまいました。
儚さ憂いさ健気気丈勝ち気、映画の世界で色んな役で魅せてきた彼女の姿。
役名は違えど、何となく栗原小巻=長澤まさみとなったんじゃないかななんて。
これはあくまで私個人での見解であり単なる妄想ですけどね、脳内での。
じゃねーか?とな。
特に年配層、よく私自身も使いますが、懐かしい雰囲気を持つ女優としてまさみちゃんは
支持されていたりもしてます。
たま~に彼女を観てると昔へタイムスリップしちゃったり。
今の子なんだけど、何か懐かしい。
しかし誰と、佐藤家の誰と深く関わるんでしょう...
長男の妻夫木くんじゃ近親相姦になっちゃうし(笑)次男の瑛太くんとだろうけど友達同士だしい...
そんなん関係ないわ(笑)
1話フルかスポット参戦なような気がしますね。
じゃないとアイアムヒーローの撮影に入れないし髪型変えられないし何が何だか混乱してくる。
韓国で撮影ですもんね、先行して大泉さんと香澄ちゃんがもう撮ってるんじゃないかなと。
元々アウトレットモールで出会うまでは登場しない役どころなので余裕があるのかなとも思うけど。
こちらは7月8月で参戦かな?楽しみ楽しみ。
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