売れない | 長澤まさみと「脳内カメラ」

長澤まさみと「脳内カメラ」

大ファンである長澤まさみを独自解釈で書き綴ります

クルマに関してです。


最近はというかここ十年で社外パーツの売れ行きが落ち込んでいるらしく、

どうやらクルマを自分でいじる人、社外パーツを取り付ける人が減ったそうで。


クルマ離れってよく言われますが、純正のままで今ではナビも付いているし、

後からオーディオやナビを購入して取り付けるとか少なくなっているそう。

エンジンや足回り関係のパーツ類もDIYしようとか思わないのかあまり売れないんだとか。

クルマが趣味だって人もだいぶ減ったんでしょうね…


先日知ったとこですが、知人のお店も閉店したとか。

理由はやはり客離れ。

以前は中古で販売されたクルマにこれとこれを付けてって事で提携していた販売店から仕事が来たり、

ディラーから車載家電の取り付けを依頼されたりとそれなりに安定していたそうですが、

ここ数年でめっきり後付け社外パーツの依頼も減り、店舗の維持も難しくなり泣く泣く閉店となったようです。


僕も数年前までは副業で出張ナビ取り付けなんて仕事もしてました。

その頃は結構需要があったんですけど、当時の同業者からの話では、

今は全盛期と違い一日一件依頼があるかないかとの事。

当時は家電量販店からの依頼で現地の各店舗まで出張したり顧客の自宅まで出向き、

ETCやナビの取り付けで一日6~10件程度まわったものですが。

社用では午前中に一件で16台まとめてETC取り付けに地下駐車場作業に伺ったりも。

朝は千葉・茨城、午後は静岡までなんてハードな日もありました。

夜中からナビ作業始めて朝方引渡しなんて事も。

ETCが完全に普及してから店舗でETCの本体を購入する方もかなり少ないそうで。

早々壊れるものじゃないし携帯のように年中新機種が出て機能がどうのこうのって話題もないし、

新機種に更新しようとか考えないだろうから売れたらそこでおしまいの商品ですね。


ナビ自体もクルマを購入したらナビ付きでって事で新車の時や中古で購入時に一緒に手に入れる率が高く、

以前のように売れるもんじゃなくなったのかなと。

クルマを購入する時にナビ無しで購入するユーザーも今では少ないでしょうし…

もちろんETCも。


最近DC/DCを探していたんですが、中国製の安価なのがオクなんかで出てますね。

ちょっと使うには不安が残り心配で手が出ないけど国産だと30Aで16000円以上でお高いから、

5000円以内で買える30A仕様って売れてるんだろうなと。


色々国産率が下がっているのが気になるとこでもありますね。

この間購入したミラー型モニターとバックアイカメラも中国生産品だったし。


国内生産を撤退して海外生産委託が多くなっている現在の日本の産業。

サービス産業自体は伸びてるそうですが、日本の屋台骨を支えてきた製造業の空洞化が進み過ぎると、

そのサービス業に金を落とす客もどんどん減少していきますね…

工場閉鎖によるリストラなどで失業者も毎年増えてるし。