今日のモデル紹介はシングルマザー、といったのは、
これは何を隠そう、母がモデルです。
私は母子家庭で育ったのですが、２０代半ばまで、結婚すれば幸せになれる・・・と思っていました。
でも今は違います。
離婚した例のモデルの友人に出会って
彼の苦しみを知って、自分の知識や経験というフィルターを通して
大切なことを教えてもらッタと思います。
すべての女性に言いたい。
結婚は安定じゃない。
結婚すれば幸せってもんじゃない。
でも、結婚したら幸せな人も中に入るともちろん思う。
だけど、私たちは所詮は人間。
死ぬときを決めることはできない。
私たちは所詮は人間。
過ちを犯してしまうこともある。
それが人間の可愛い所でもあり、残酷なことだ。
男性にとってはまだ、結婚をすることで一人の人を養うという覚悟があるだろう。
アジアの文化ではそれが当り前であった背景が今だにある。
団塊の世代に育てられた我々に取っては
男尊女卑の思想はまだまだ根付いているし、
女性は女性らしく夫を支えるという概念を持つ女性だってまだまだ要るのが事実。
でも、どうだろう。
自分のパートナーが突然の事故に見舞われた時。
天国に巣立っていった時。
老いて離婚することになった時。
突然、悪魔に取り憑かれているかのような行動を取りあなたを傷つける人になった時。
あなたは、自分一人で生きていく自信がありますか？
特に、国際結婚をして海外に住んでいる場合は男性でもきつい。
まず仕事のあてがない。
今私が滞在しているカナダでは、移住してきたアジア人のできる仕事は
英語がネイティブと対等に話せない限りまともな仕事はいただけない。
せいぜい日本食レストランで働くくらいだ。
私の母は日本にいてまだ生計を立てる術があったけれど
それは大変な日々だったと思う。
また、前の会社に新人で入った時、私は50代なかばのパートの女性がいた。
私が入社するほんの数カ月前にアシスタントとして時給1000円で働いていた。
聞けば、彼女は離婚して1人で生活をしていたらしく、ボーナスもなく子どもの宛もなかったという。
彼女を見ても思った。
結局、最後に頼れるのは自分であるといえる自分にならなくては、自分が苦しい
んだってことを。
会社に頼られる自分になるか、自分で生計を立てられる自分になることが一番いいにきまってる。
その自分を育てることに、今を生きる。
今、ここを生きる。
インターネットビジネスは、そのためのスキルの一つにしか過ぎない。
だけど、インターネットビジネスの力はすごい。
パワーがとてつもない。
母を見ていて思う。
本当に、コツコツと地道に、私達を食べて行かせるために
よくやってくれたと思う。
母親のパワーってすごい。
このパワーを、３ヶ月で良い。
インターネットビジネスにつぎ込んでいたら、どうなっていただろうかと思うくらいだ。
それだけ、父親の役割も果たさなくてはならない責任感の強い母子家庭の母親には
私は秘められたパワーを発揮する潜在的な可能性が満ち溢れていると思う。
熱くなちゃいましたが本心で思います。
誰でも絶対に幸せになる素質を持っているはず。
結婚して、玉の輿で誰かの物質的価値観に頼って生きることより
まず自分自身で生計を立てられるだけの知識や経験を積んでおくことが
本当の安心であり幸せだ。
困ったときに、自分を頼りに出来ることほど幸せなことはないと思う。
そして、そんな自分に私はなれないと思っているなら、最初からなれない。
なれる、と思っている人に与えられた特権だ。
逆に言えば根拠のない自信は大歓迎だ。
結婚生活は、頼りになる自分になった時、または頼りになる自分になる準備をしながらが理想だ。
そしてパートナーと共に相互依存でレベルを上げていくことができるなら、そんな結婚を私はしたいとおもう
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