おはようございます☀
今日は、公休日です。今日からですが、世間ではゴールデンウィークの前半が始まりますね。でも、中には関係のない方も沢山居られるかと思います。そらあ、そうですよね?ほぼ全員が長期休暇を取得できていたら、日本の経済は回らなくなってしまいますからね(笑)。誰かが休んでいたら、誰かが働かないとダメなんです。私も、今日だけゴールデンウィーク休みを満喫・・・できる訳無いわ(笑)。
実は、嬉しいことに
明日は休日出勤の依頼が入った
のです🎵。数日前だったかな?休日出勤が入らなかった事を憂いていたのに、見事にひっくり返って仕事が入ったのです。実は
慢性的腰痛を持っている方が
仕事を休んでいる
のですよ。運転の仕事を生業としている方
結構な割合で腰痛を抱えている
みたいですね。私も実は腰痛持ちですが、多分
太りすぎで
筋肉のバランスを崩したから
です(笑)。昨年秋頃だったかな?腰痛が収まらないので、いつも健康診断を受けている病院で検査して貰ったら・・・。
「骨には異常が無いので、腹筋と背筋のバランスが悪くなって痛いだけです」
なんて言われましたから(笑)。まあ、頻繁にギックリ腰にはなってませんが、一応は注意を払っております。でも、腰痛持ちで休んでいる方って結構酷いみたいなんです。去年の夏頃に入社されたのですが
もう3回目の腰痛休暇
ですもん。本人が話してましたが
有給休暇の残数は0
みたい。なので、その方は無給休暇、つまり休んだ分だけ
給料や賞与が減額される
のです(涙)。でも、持病ですので無理はしてられません。で、そんな場合に備えて私のような
急遽でも
休日出勤できるヤツが居る
のです(笑)。ホント、有り難い事ですね。
この休日出勤に関する事ですが、私達の労働時間・・・路線バス業界では「拘束時間」と言うのですが、労働時間が
4週間で260時間まで
って決められているからです。でも
路線バス業界って給料が安い
んですよねえ(涙)。なので、大抵の方は有給休暇を申請して
休日出勤できる
枠を増やしている
のです。因みにですが、私の場合は
4週間で200時間少々と
なるように有給休暇で調整
しています。そうする事で
休日出勤が60時間弱はできる
のです。路線バスの運転手で稼ぎたい方、実に涙ぐましい努力をしているのです(笑)。
ところが、なんです。今まで散々説明してきた「4週間で260時間」ですが、今年の4月からは
4週間で253時間に減少
してました(涙)。例の「2024年問題」の一貫だそうです。実は、路線バス運転手や貸切バス運転手ですが、3月31日までは
労働時間は3380時間/年
でした。バス業界では4週間単位で計算しますので、年間では4週間単位が13回あります。ですので、3380時間を13で割ると
4週間で260時間となる
のです。あ〜、説明って難しいですね(笑)。でも、この3380時間が4月1日からは
3300時間/年に減った
のですよ。ですので、今月からは
4週間で253時間まで
となってしまいました。
働き方改革の一貫かも知れませんが、路線バス業界で稼ぎたい方にすると
働き方「改悪」でしかない
のです。だって、4週間の労働時間が短くなったと言うことは
休日出勤可能な枠が減少した
のです。私で例えるなら
休日出勤の単価は
約1630円/時間
ですので、この改悪によって
約11000円の収入が減る
のですから。我々って
休日出勤を沢山して
人並み未満の給料となる
のです(笑)。休日出勤しなくても人並みの給料が貰えるのなら、労働時間なんてバンバン減らしても良いのですが・・・。一昨日に説明した、精勤手当の削減に続いての削減です。まあ、精勤手当は国とは関係ありませんが(笑)。
稼ぎたい方が、働き詰めて過労で倒れる事を考えたら、今回の改革は必要な措置かも知れません。でも、こうやって働きたい人・・・いやっ、働かざるを得ない人を苦しめる措置みたいで、なんかモヤモヤ感が残ってしまいます。こうやって、負のスパイラルみたいに陥って、益々運転手不足に拍車がかかるのでしょうか?路線バス業界の未来、ホントどうなって行くのでしょうかねえ。