ホント守らない連中 | 路線バス運転手してます

路線バス運転手してます

2021年7月、44歳で転職して路線バス運転手してます。この業界は初めてです。大変かどうか、やりがいがあるかどうか、勤務などの全てをさらけ出して行こうかと思ってます。

おはようございます☀

今日は、平日の21系統です。7時44分出勤で20時47分退勤です。労働時間は13時間03分ですので、4時間03分の残業時間が計上されます。また、運行するだけで計上される残業時間が30分あります。休憩は3回で、合計3時間42分あります。走行は154キロです。



新型コロナウィルスに感染しましたので、5日間の療養休暇を貰いました。で、その休暇を昨日で全て消化しましたので、本日から無事に(?)復活しました。少し咳が残ってますが、しっかりとマスクを装着し、かつ、路線バスの車内には次亜塩素酸水を霧吹きで散布しまくってます。ずーっと休んでいたら、給料が・・・。なので、今日から頑張りますね(笑)。で、流石の休み明けです。長いこと休んでいたら、めっきりネタが・・・なんて思ってました。でも、そんな期待を裏切るような業界ではございません。やっぱり、ヤラかしてましたね(笑)。なので、休んでいる時に発生した事案をお伝えしましょうか。


私達は、大型または中型の路線バスという乗り物を運転しております。ただ単に、路線バスを運転しているだけではございません。お客様に対する接客応対も、路線バスの運行には含まれております。そして、それが私達の仕事なのです。人間ですので、稀に間違いを犯したりする事もあるでしょう。それは、仕方のない事だと思っています。だって、人間って完璧ではありませんからね。なので、間違いに対しては理解できる部分もあります。でも


間違いと横着は別


です。国語の時間じゃないですが、「間違い」とは


真実と違うこと/

しくじり/過失


と辞書には書かれてます(笑)。一方で、「横着」とは


怠けて仕事や義務を

おろそかにすること


です。全く違いますよね?今回ですが、我が営業所にて


「横着」が原因の

車内事故が発生


していました。それは


走行中に

車椅子ご使用のお客様を

転倒させた


のです。



困った時の、Google先生です(笑)。ホント、説明がヘタなので助かります。京阪京都交通様ご提供の、貴重な画像です。我が社の路線バスでの固定方法とは少し異なりますが


車椅子を固定する事では同じ


です。ご覧の通り、車椅子の


前後下部を固定具を用いて固定


していますね。こうする事で、走行中や発車・停車時の振動などで


車椅子が前後に

動いてしまうのを防止


するのです。また、これに加えて


車体の取っ手と

車椅子の右側とを

バンド等を使って固定


します。



これです。奥の取っ手にバンドが取り付けられていますが、こちらのバンドを車椅子の右側に括り付けるのです。そうする事で、右へ曲がった時に生じる


左方向への遠心力で

転倒するのを防止するため


です。これが、路線バスでの


車椅子の固定方法


です。


「じゃあ、これで安心してバスを運転できるね」


なんて思わないで下さい。我々・・・一部の運転手だけかな?私達は、どんな場合でも


万が一に備えて安全に運行する


のです。いくらベルト等で固定したと言っても


緩む場合だってある


のですから。なので、車椅子ご使用のお客様がご乗車された時は


遅れなんか気にせず

安全を最優先に運行


しています。他のKは知りませんが(笑)。


しかし、です。何度もお伝えして来ましたが、路線バスの運転手って


殆んどはKUZU


です。会社から指示された事なんて、ほぼほぼ守りません(笑)。安全にお客様をお連れする、なんて二の次です。


如何にして

1分でも長く休憩するか

だけ考えている


と言っても過言じゃございません(笑)。実際にですが、休憩所へ数分遅れて戻って来たKが


「年寄りは乗り降り遅いから、休憩短くなってしまったわあ。マジ鬱陶しいわあ」


って、よく言ってますもん。このような人種たち、会社には


休憩をしに来ている


って感じています(笑)。


話を元に戻しましょうか。今回の事故ですが、何故ゆえに車椅子ご使用のお客様を転倒させてしまったのか?それは、上に書いた通りの


会社から指示された事を

守らずに運行したから


です。車椅子ご使用のお客様がご乗車されたのに


一切固定もせずに運行して

遠心力で転倒させた


のです!凄いでしょ?こんな猛者が居てたのです。しかも


28km/hものスピード



右に180度曲がる

カーブを走行して転倒させた


のです。Uターンする形状の道路を運行するのに


速度を十分に落とさず

勢いよく走行


しやがったのです。で、転倒させたのに


お客様を救護せずに運行を継続


したのです。転倒させられて床に投げ出されたお客様は


他のお客様によって救助


されましたが、当事者のKは


声も掛けず手伝いもせず

見向きもせず運行し続けた


のです。そして、車内事故を起こしたのに


警察にも営業所にも

すぐに報告せず


その日の運行が終了して帰社した時に報告したのです(笑)。


皆さん、どう思われましたか?なんか、頂点を極めたかのようなKUZUですね。全員とは言いませんが、路線バス業界って


こんな横着者が多い業界


なのです。路線バスに安心してご乗車するのではなく


命懸けで乗らないとダメ


ですね(笑)。このKに対する処罰がどうなったのか聞いてませんので不明ですが、私の勝手な想像では


な〜んも意味のない

厳重注意処分のみ


かも(笑)。ほらっ、今は令和の時代です。会議室なんかでボロカスに言って注意なんかしたら


パワーハラスメントで

訴えられる時代


ですからね。なので、本人からしても


何も応えないので

同じ事を繰り返すだろう


と思います。まあ、見てて下さい。必ずや、同じような事故の報告がプログに掲載すると思いますので(笑)。変な意味でですが、乞うご期待下さいませ。


復帰一発目の点呼の時に教えて貰った事故です。聞いてて笑ってしまいました。でも、何度も言うように「明日は我が身」です。「人のフリ見て我がフリ直せ」です。十分に注意して、安全運転に努めますね。