「いぼ」は、病気です!!
~~「いぼ」の悩み~~
■顔の「いぼ」とコンプレックス■
顔や口の周囲、鼻孔部に多く見られる隆起した長いいぼのこと、「糸状疣贅」と言います。また若年者の顔面に出やすい青年性扁平(へんぺい)疣贅などもあります。
- 糸状疣贅
- 先端が堅くなった突起が数本出ていて、米粒ぐらいの大きさです。先端の堅い部分が取れたり、基部が切れたりすると治ったように見えるらしいのですが、再び大きくなります。
- 青年性扁平(へんぺい)疣贅
- 表面はなめらかで、黄色がかった茶色やピンク色、周囲の皮膚と同じ色の場合もあり、顔面や手の甲に群れになってよくできます。男性ではひげ、女性では脚にもよくみられ、ひげや脚の毛をそることによって広がります。
顔のいぼのコンプレックス
顔や首にいぼがあると、顔を見られるのが、極度に怖くコンプレックスになります。いぼがあると美容院恐怖症や、寝顔を見られることを極度に恐れるなど、見られることがプレッシャーになってしまう方がいます。顔のいぼをコンプレックスに感じたら、まずは悩まずに専門の医療機関(皮膚科など)の医師に相談しましょう。
またアレルギー体質の為、指にいぼができる方もいます皮膚科に行くと、液体窒素で凍結治療をします。多少痛みはありますが、新陳代謝で皮膚が入れ替わる数週間の間でとれます。 いぼの大きさによっては2~3回の治療がかかることもあります。
いずれにしてもますは専門の医療機関・皮膚科でご相談しましょう。早めの治療でコンプレックスは解消できます。
~~「いぼ」の原因~~
ヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス)のウィルスの感染が原因です。
- ウイルス性疣贅
- ヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス)感染によってできる腫瘤をいいます。100種類以上あり、ウイルスの種類によって症状が異なります。
ウィルス性なので感染する可能性はありますが、健康で正常な皮膚には感染しません。ただ傷があるとそこからウイルスが侵入し、表皮細胞に感染することがあります。また、いぼを触って引っ掻いたりしても、ウィルスが周囲に広がり、いぼが増えることがあります。
水いぼ
子供に多い水いぼは伝染性軟属腫ウィルスが原因です。
- 伝染性軟属腫ウィルス
- プールや水場からよく感染します。子供やアトピー性皮膚炎・乾燥肌などの方の場合は、感染を起こしやすいので気をつけましょう。
老化によるいぼ
脂漏性角化症という顔や首にできるいぼは老化が原因です。
- 老人性疣贅
- 老人性いぼ といわれるもので、皮脂腺の多い脂漏部位に多く発生する脂漏性角化症のことです。皮膚の老化が原因で、表皮の角化細胞が増殖する良性腫瘍です。悪性化の恐れはほとんどありません。
~~「いぼ」切除手術~~
大きないぼや、特殊な場所にある場合、ウィルス性いぼでなかなか 完治しない場合に行なう治療法です。
局所麻酔の後、メスを使って切り取り、縫合していきます。この方法は、レーザーとは異なり、傷跡が残ります。1週間後に抜糸がありますので、抜糸後より洗顔、化粧が可能になります。 基本的に術後1週間の間に2~3回の通院が必要となりますが、遠方の方は担当の医師とご相談することをおすすめします。
また、施術後1週間は、傷口が開かないように肌色のテープで固定していただきます。傷は、約6ヶ月程度で赤みが引いてきますが、多少跡が残ります。女性やお顔など、目立つ部位の除去をご希望の方には、レーザーで取れるものに関しては、レーザーでの除去をおすすめしています。
また、保険適応手術となり、事前に血液検査が必要になりますので、術日以前に一度診察にお越しいただくことになります。
