昨日は、この間取組んできた【空き家改修低コストモデル事業】(中津市)の完成報告会を現地で行いました。関係者(豊ネット・市役所)、大分工科短大の学生、マスコミがとっても寒い中、集まってくださいました。ありがとうございました。



<Before> 何度か増改築を繰り替えしているが、昭和初期に建てられたと思われます。

今回の再生工事は、建物中央の2室をメインに行いました。



<床解体>大引きや根太は角材ではなく、製材されていない丸面も・・・・




<サッシを取り払って、木製雨戸と引き込みガラス戸を設置>



今回の事業の目的は、増え続ける空き家の対策として、新たな魅力的な利用形態の模索すること、空き家改修分野の開拓によって、地元産材(杉・檜)の活用を図ること、そして地域の仕事起こしに結び付けていくこと の3つです。



<雨戸、床材ともに地元の杉材>


<建具のデザインは昭和初期をイメージ>


<3枚戸を開け広げると・・・・・・>



<Before、After>



来年度、もう一年かけて空き家の魅力ある再生のモデルのひとつを提案できればと、関係者みんなで話し合っています