昨日は定例の『豊ネット』( 豊の森と住まいを結ぶネットワーク)の例会で林業経営者・製材業者のメンバーから、最近の木材事情の緊迫した話を聞きました。(主たる原因は、そもそも長年に渡る林政の失敗から......!)


5年目を迎えた会、しかも毎月の例会で報告もされていたのだけれど昨今の林業・木材業界の現状は、業界の死活問題・危機的状態.......しいては日本の森林・山河の大問題だと痛感させられました。



林業政策の軽視・失政は、エネルギー政策(脱原発・再可動)、TPP問題etc...

同様、今後の道を誤れば国民生活だけでなく、林野を荒らし、自然を壊すことに直結している大問題です。ただ経済優先だけではなく、日本の将来を見据えて欲しい!国土の70%を占める林野を大切にして欲しい!



国破れて山河有り!



杜甫の頃はまだよかったなぁ・・・・・・なんて、数十年後に荒れ果てた山河を嘆くことのないように日本の森林・林業、そして日本の木の家づくりを守っていきたいと強く思っています!