”耶馬の大家屋”はとってもすばらしい自然に恵まれた地にあります.....
長い年月.......代々繫がれ受け継がれてきたものを感じつつ.......
大リノベーションに取り掛かっています('-^*)/
<川の向こう岸に見える棚田の風景>
<対岸からの遠景・全景>
<大屋根> 2階のこのシートがかかっている屋根だけでも5.5間x8.5間あります
因みに、1間(ケン)=約1.97mです(^_^)v
<養生>屋根替え工事の時は、下の居住部分に雨漏りがしないように毎日のシート養生もひと仕事あります......昨日は、特に風が強くて大変でした
<古野地板撤去> これまで施工されていたセメント瓦前
までの粘土瓦の施工時は、この上に杉皮・土が置かれていたために、このように野地板は隙間がある状態で貼られていました。
<野地板撤去後の様子>
<屋根垂木調整> 長い年月の間に屋根瓦を支えてきた母屋・垂木・桁に歪み等々が出ていますので、新しい野地板を打つ前に屋根勾配に沿うように(流れと言いますが)調整・修繕をしなければなりません。 一部桁の上下の歪に大きなところがありましたし、合掌陸梁の調整も必要でした(^-^)/
<屋根裏の合掌>
<棟札> 上棟時に屋根裏の棟木に取り付けます。「昭和二十二年......」といいますから、今からもう64年前の上棟ですね('-^*)/ ここにも、しっかりと過去の職人から受け継いでいく・繋がりをとっても感じています
<瓦工事> 石州陶器瓦葺き ・・・ここにもあたらしい職人の技があります(^-^)/
<左官> そして、あたらしい繋がりは過去からだけではなくて、現在の各職人同士の繋がりでもあります(^-^)/
<設備屋さん> そしてまたここにも、 リノベーションでは欠かせない、電気・水道設備の職人さんたちです(^O^)/
いつもいつも大変お世話になっていますm(_ _ )m
いろいろなつながりの中で、住まいはずっと受け継がれていくものなんですね\(^_^)/