ロハスな日と言っても昨日のことを書こうとしています。

どうも土曜日、飲み過ぎて1日遅れになっています(;^_^A


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


田舎住まいの当方では、昔は兼業農家


今ではこの「けんぎょうのうか」という言葉も懐かしいですが・・・・


昔の大工職人は、生業の大工と等しく農業もやっていました。

弟子入り先で、棟梁宅の農作業をするのも修業の一つだった、と古くからの弊社の大工から聞いています。


現在でもこの辺りでは、田畑を持っている家が多いので、大工に限らずみんな稲作・麦作を生業とは別にやっています。


我が家は私で3代目の建築業。本業と農業の両立は父の代で終わりました。


それでも我が家の田んぼがありますので、自分たちの食べる分は田んぼを貸して作ってもらっている農家の方から1年分のお米を1度にわけてもらいます。


いちいちお店に買いに行くということはないのです。


それでわざわざお米を買いに行かない分、どうしてもしなければならない工程があります。

それが米搗(つ)き:精米(せいまい)です。

   ボリのひとりごと        ある地域主義工務店の生業日誌-精米機 <精米機>

玄米(げんまい)を搗いて種皮・胚等を取り除いて白米(はくまい)にします。


我が家も昨年までは、自宅の精米機で2時間以上かけてお袋が精米をしていたのですが、今は私が近くにある精米機で3分で精米してきます。


ほんとは時間をかけたほうがよりロハスなんでしょうが・・・・



この日曜日、米搗き(精米)に行ってきました。


<玄米>精米前なので少し褐色です。<白米>精米後しろっぽいです。


   ボリのひとりごと        ある地域主義工務店の生業日誌-玄米    ボリのひとりごと        ある地域主義工務店の生業日誌-白米

  









(^O^)/私の地元のお米(ご飯)は、気候、土が良好でとてもおいしいんですよ('-^*)/



<一口メモ>

上の写真にある精米機の下にある茶色の米袋が2斗(と)=約30kg入りです。


10合(ごう)=1升(しょう)=1.8㍑  10升=1斗=約15kg=18㍑     4斗=1俵(ぴょう)=約60kg

1石(こく)=10斗=2.5俵=約150kg


よって1万石の大名とは・・・・米 25,000俵=1,500㌧ の年貢があったのかな\(゜□゜)/


因みに、一人一日1合(ごう)のご飯を1年間食べると・・・・

1年間で365合=約400合=4斗=1俵・・・・になりますね(^O^)/




 個性ある木の家づくり・地域主義工務店・井堀工務店一級建築士事務所