この数日間、日中は例の『豊ネット 』関連の取り組みにかなり時間を割かれ、夜は夜で出ごとが多かったために所用が随分溜まっていたのをきょう一揆に解決('-^*)/・・・・・・・・とまではいきませんが、かなりやっつけました(;^_^A



おかげでちょっと精神的には楽になったのですが、体の方は安らかな睡眠を求めているようで相当眠たいです(-"-;A



まぁ、随分昔から寝不足症候群&夜更かし症候群に陥ってしまってはいるのですが・・・A=´、`=)ゞ



今夜はゆっくりと 寝たいと思います (^_^)v・・・ZZzz....



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ところで、人間がGWで日本中、世界中を大移動するちょうどその時期に日本中を大移動する輩がおります。先日のGW期間中にも2件、’シロアリの被害が出た!’・・・・・毎年この時期は次の餌場を求めて群飛(ぐんぴ)していく時期なのです。

もちろん、本隊は居残って別部隊の旅立ちなんですよ(><;)



   ボリのひとりごと        ある地域主義工務店の生業日誌-ヤマトシロアリ <ヤマトシロアリ>


ほぼ日本中に分布しています。

GW前後の昼間の晴天に一斉に飛びまわります。

体長は羽を含めて1cmくらい。体は黒く、羽は透明、すぐにとれます。

アリに似ていますが、シロアリはアリとはまったく違う生物です。


この黒いシロアリが自分が生息するのにふさわしい条件のところを見つけ出し、いったん地中にもぐると体が白いシロアリとなります。


分散型のシロアリなので被害は比較的軽い。個別的に駆除いた後、床下を定期的に点検することで対応できます。



   ボリのひとりごと        ある地域主義工務店の生業日誌-イエシロアリ <イエシロアリ>


本州から九州・四国の沿岸部に分布と言われますが、今では沿岸部以外にもいます。


ヤマトシロアリから遅れること1ヶ月、6月頃の夕方から夜にかけて大量の羽アリが明りを求めて集まります。体は茶褐色です。


近くにイエシロアリの巣があります。


イエシロアリはヤマトシロアリと比べるとはるかに被害が大きく、しかも家中2階の屋根裏までも及ぶことが多いです。



とても大きな巣を作りますし、分巣といって壁の中等にも中継基地の巣を作って被害を拡大させていきます。


シロアリ駆除の専門業者に依頼して、巣を発見して適切な薬剤処理ができれば駆除できます。





日本でのシロアリ被害の大部分はこの2種類のシロアリによるものです。もう1種アメリカカンザイシロアリの被害もあるようですが、私の経験上ありませんので今回はこれについては書き込みません。




シロアリの被害の原因は大きくは建物の立地場所(もともと湿気の多い場所など)、家の雨漏り等の放置などの住まい方の問題が考えられます。



私のこれまでの20数年の経験から言うと、新築の(ベタ基礎・単独に建てた)家ではシロアリ被害は1軒もありません。

過度の心配は要りませんが、この時期とくにご注意ください!




被害の多くはベタ基礎ではなかった築数十年前の家です。これらの家の増改築時などにあらためてシロアリの調査を依頼したほうがよいでしょう!




 個性ある木の家づくり・地域主義工務店・井堀工務店一級建築士事務所