私は不信仰者ですが、妻は教会活動に熱心な信者です。

だから、当然のごとく、結婚当初は衝突しました。

稼いでも稼いでも、次から次に教会に献金してしまうのです。

だから、働く意欲が無くなることもしばしばでした。

 

また、こういうこともありました。

長男が2~3歳の頃、妻は単身で海外に行ってしまったのです。

海外宣教だったかな?

よく覚えていませんが。

さすがに、温厚な私もこれには切れました。

働いていては息子の世話ができないので、すぐに退職を申し出ました。

(家庭が崩壊しても知るか!俺のせいじゃない)

ともうやけくそです。

 

 

 にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ

 

しかし、この怒りの矛先はあくまでも妻へでした。

教会を憎むことなどはなかった。

なぜなら、すべて妻が自分の意思でやった事だからです。

献金も海外宣教も。

(ここで、マインドコントロールされてたからだろ、というのは無しです。私から見ると、今の日本国民の大多数はマスコミに洗脳されているのと変わりありませんから)

最近はあまり聞かなくなりましたが、その結果どうなろうと『自己責任』ってわけです。

あくまでも、家庭内の問題でした。

 

だから、仮に私が殺意を抱いていたとしたら、それは妻に対してになるでしょう。

教会に向いたとしても、せいぜい教会長あたりでしょうか。

とにかく、殺したいと思うのは身近にいる人へのはず。

教会のトップへは、遠すぎて意識の外にあると思います。

 

もし、教会幹部への殺意となると、それは政治的あるいは思想的動機となるのではないでしょうか?

朝日新聞阪神支局襲撃事件のように。

 

それが、映像などで見た安部元首相を標的にとなると、遠すぎますよね。

あり得ません。

もう精神疾患者の発想としか思えない。

あるいは、誰かの誘導か指示によるもの、でしょうか。

 

大体、「メッセージ動画を見てつながりがあると思った」と言ってますが、どうやってあの動画を見たのでしょうか?

誰か教会員以外で見た人はいますか?

あれは礼拝の前に教会で見たり、メールで送られてきたURLを家で視聴といった形でしか見れないわけで、一般の人は見る術がなかったと思うのですが(私自身見ていないので、正確のところは分かりません。ユーチューブで一般公開していた可能性はあります)

もし、見れたとしても、教会に反対する人は見ますか?

見たくもないでしょう。

可能性があるとしたら、意図的に誰かが見せた、かな。

 

あと、動機の可能性として考えられるのは、「世界平和統一家庭連合を窮地に追い込むため」です。

山上容疑者は京都大学へ入れたであろう頭脳の持ち主らしいですから、「旧統一教会への恨みから安部元首相を殺した」と供述すれば、左翼弁護士とマスコミが今のような動きをすることは容易に推測できたはずです。

わざわざ、「安部元首相を殺して、そのあとどうなるかは考える余裕もなかった」と言ってますけどね。

 

何はともあれ、山上容疑者のあの動機はあり得ないと思います。

大多数の人が信じるのが不思議です。

その原因は、やっぱり

大衆は小さな嘘より大きな嘘の犠牲になりやすい。とりわけそれが何度も繰り返されたならば

ということかな。