旧統一教会の金沢教会と市が公園美化活動で合意書 金沢市長「掃除してくれるなというのは変な話」

 世界平和統一家庭連合、旧統一教会と政治家との関わりが全国的に問題となっています。こうした中、金沢市は市内の公園の美化活動などをボランティアで行う団体として、旧統一教会の金沢教会と合意書を交わしていたことが新たに分かりました。
 
近くの住民:
「全然知らなかったです、きれいにされていたから」
「こんなにきれいにしてあるのがスゴイと思っていた。あの問題がなかったらありがとうと思っていたと思う」
 
 今回の件について、19日の定例記者会見で村山市長は…。

金沢市 村山市長:
「公園を掃除してくれている人に『掃除してくれるな』というのは変な話だ。悪質商法などは指摘されていますが、法的に裁かれて何らかの処分を受けた団体ではない状況。現段階では独自に判断することはできない」
と述べ、問題はないという認識を示しました。
 
 長年旧統一教会の問題に取り組んでいる紀藤正樹弁護士は次のように警鐘を鳴らします。

紀藤弁護士:
「一見、地域の慈善活動に参加することは良いようにも見える。外部的には(行政が)お墨付きを与えたという印象を持たれるので勧誘もしやすくなる。自治体ないし、首長、議会の人は統一教会との関係性ははっきりと決別してほしい」

   (石川テレビ放送のホームページより一部引用)

 

 

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常識的な対応だと思います。

慌てて登録を取り消したりする自治体が多い中、そんなことに左右されず、まっとうな判断をされている。

立派だと思います。

 

住民の方が言われていた

「こんなにきれいにしてあるのがスゴイと思っていた。あの問題がなかったらありがとうと思っていたと思う」

というこの言葉が今の日本を象徴しているかと思います。

社会的に問題になっている団体の人がやっていることだから、感謝しませんと。

偏見の目で見てしまうんですね。

掃除している人も、やっていることも何ひとつ変わってないのに。

 

紀藤弁護士の徹底ぶりもすごいですね。

日本中の人に世界平和統一家庭連合を悪だと思い込ませることに成功しているのに、まだ安心できないのでしょうか。

自治体がお墨付きを与えたとしても、現在も将来も、入会する人なんて誰一人いないでしょう。

何を恐れているのでしょう?

世界平和統一家庭連合を誰よりも評価しているのは、紀藤弁護士かもしれない。