温泉に行こう。

 

そうケツ意(決意)した私は、近くの温泉を調べた。

 

しかし、温泉が近くにない。どんなに頑張っても片道電車で40分かかってしまう。

 

今考えると、温泉じゃなくても銭湯なら、もっと近場にどこかあったのかもしれないが

私はなぜか、その時、温泉=痔が治る と思い込んでいた。

そして温泉以外の選択肢がないような気さえした。

 

頭の中は、90%がお尻の痛みでいっぱいで、いつもなら冷静に働く頭が

ほとんど空き容量がなくほとんど何も考えることができない状態だった。

 

 

 

 

電車で40分の道のりを考えると、昨日の、発狂しそうな痛さを思いだした。

 

 

昨日の夜からお尻を第1優先して極力寝転がるか、湯船につかるかでほとんどお尻に負荷をかけないようにしているからこそ、行動しようと思うほどになったが40分も電車に乗ることを考えると、どう考えても長すぎる道のりのように感じた。

 

そもそも、電車にトイレがなかったら、私は道中あまりの痛みに野垂れ死ぬことになるだろうとさえ思った。

そして、「電車40分」という障壁についていろいろ、ほとんど空き容量のない頭で考えた結果、温泉はなし、にした。

 

その代わり、母が助言をくれた(母大活躍)「ヘモリンド」という痔にきく市販の飲み薬を買うためにドラックストアにいくことにした。