サウジアラビアがレバノンへの30億ドルの軍事支援プログラムを中止するとのことです。
http://english.alarabiya.net/en/News/middle-east/2016/02/19/Saudi-halts-3-bn-in-aid-to-Lebanon-army-official.html
それにしても、これ程巨額の支援が実行中だったとは驚きです。
理由は、ヒズボラの影響力の増大に対する不満のようで、アラブ連合やイスラム会議の最近の会合において、レバノンがイランのサウジ大使館・領事館への攻撃を非難しなかったことに特に腹を立てている様子。
さて、この30億ドルはフランスからの武器購入に充てるはずだったようです。
最近、フランスがロシアのシリア介入に対して、激しく非難していますが、何か関係があるのでしょうか?
ところで仕事上付き合いのあるレバノン人は大概カトリック教徒なので、私の印象は偏っているのかも知れませんが、レバノン人ってサウジではちょっと窮屈そうに見えてしまいます。
あれって何故なんだろう。
フランス語を封印しているからなのだろうか?