大手メーカー勤務の石黒さん⑨
大手メーカー勤務の石黒さん⑧ の続きです。
1回目のランチが、50分程度で終わってしまった石黒さんですが、すぐに次のデートにお誘い下さいました
2回目のデートは前回お会いしてから2週間後の日曜日です。
他の仮交際中の方と夜ご飯をご一緒する予定だったので、あらかじめ15時30分には帰宅したいとお伝えしていました。
なので9:00に待ち合わせして、それからあじさいの名所に行き、その近くでランチをするというプランを考えてくれました。15:30には余裕で帰って来られる見積もりです。
当日は、うちの近くの駅までお迎えに来てくれました。
今回、発覚したのが、
石黒さん、そんなに運転が得意ではないのかも
得意ではないと言ってしまうと語弊があるのですが、あまり視野が広くないのかなと感じました
駅で待ち合わせしたあと、すぐに高速に乗るはずでした。近くのインターに向かいましたが、入口を通り過ぎたんです。あれ?と思いましたが、まだ知り合ってまもない方なので、言っていいものか迷いました。
「あっ、もしかして入口今のとこだった?
通り過ぎちゃったね。
まぁ、いいや。
もう1つ先の入口から乗りますね。」
と石黒さんも言っていたので、最初は気にしていませんでした。
ところがしばらく進んで、次の入口ってここじゃない?と思う場所もスルーしました
「あれ?高速入口どこだろう?この辺りのはずだけど。」
「もしかしたら、さっき通り過ぎたかも」
「え?ほんと?すみません、また通り過ぎちゃって」
「いえ、こちらこそ、通り過ぎる前に気づかなくてすみません」
という会話を2、3回繰り返しました
けっきょく目的地まで高速には乗らず、ずっと下道で行きました。
(→大手メーカー勤務の石黒さん続く)