『全国賃貸住宅新聞 10・14 掲載記事』

今月の23日・24日と福島県いわき市に行きます

2011年3月11日に甚大な被害を受けた、いわき市に同い年の友人が消防士をしています

あれから2年半が経ち、風化されている感がありますが、スタッフと共にいわき市に行くことで、「働けることが当たり前ではない」、「当たり前のことが当たり前でないことを」感じて頂ければと思います

無理強いはしたくありませんし、友人も言っていましたが、復興には何が一番いいのかと考えるよりも行くことで何かを感じ、地元の方と触れ合うことで勇気や元気を交換し、互いに刺激が出来ればと、あえて軽い気持ちで行ってきます

復興の支援物資を、心温塾 の吾孫子師範に届けて頂きましたが、2010年10月にホームメイト町田店として、リスタートし初めての繁忙期の3月、好調で10日間を終え、震災後に新入生・新社会人の方のキャンセルが相次ぎ一年で最も売上の上がる3月に売上が全く上がりませんでした。

友人にも連絡をしていましたが、4日間連絡がとれませんでした

電話口で開口一番「清水、大丈夫？」って言われました

食事も殆ど出来ず、風呂にも入れず、小さい子供と奥さんのいる家にも帰れない男に言われると、彼の強さに涙が出てきました

その後も連絡をとったり、彼の家族が遊びに来たりで交流はありましたが、ブログではとても書くことの出来ない悲惨な経験を聞くことで、会社を安定させてスタッフと福島に行く！と心に誓っていました

極真空手の道場でたまたま同じ時期に入門し、たまたまアパートが実家の近くで仲良くなりましたが、この出会いに感謝しています

不動心・・・吾孫子師範 から教わった言葉です吾孫子師範や彼の存在で心には全く迷いはなかったです。

会社の存続の危機でしたが、「死ぬほど仕事をしても死ぬことはない」って毎日言っていた気がします

諦めずに真摯に仕事に打ち込むスタッフに支えられ、4月には3月分を取り返す売上が上がりました

入学式や入社式が遅れ、キャンセルした方も4月に半数以上帰ってきてくれました

研修にはいろいろな形がありますが、個人的にはこのような研修もスタッフと共に思い出に出来ることが嬉しいです

鈴木央（あきら）道場生にはキラキラアキラと呼ばれていました

少年部の指導員であった彼が、あまりにも誠実なキャラクターで純粋なので、キラキラとお星さまと笑顔を振りまきながら指導する姿に少年部の親御さんの眼もキラキラ・ストレッチをしている選手コースもキラキラ・子供達の眼はもっとキラキラ

心を洗ってきます

　おまけ

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