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続・房島屋日記

岐阜の地酒「房島屋(ぼうじまや)」公式ブログです。仕込みの様子やイベント情報などをおしらせします。
房島屋情報が満載!!の予定。

スカーレットさんでの会その③

⑦コンテ8ヶ月

フランス フランシュ・コンテ圏 牛乳



スイスとの国境のフランシュ・コンテ圏の名産。誰からも愛されるチーズ。最低熟成期間は4ヶ月。
純米超辛口との相性はよかったですが、大古酒とはイマイチだった感じです。今回のチーズの中では日本酒と合わせるのが結構難しいチーズでした。

⑧コンテ18ヵ月



コンテの中でもエリート中のエリート。コンテファンには長期熟成を好む人が多い。
こちらも純米超辛口との相性はよかったですが、他はよくも悪くもない感じでした。飲む温度帯によっても違うかもしれません。

⑨エーデルピルツケーゼ

ドイツ ブルーチーズ 牛乳



ブルーチーズの中でもまろやかで癖がなく40年以上も親しまれているチーズ。口に含むとクリーミーな口どけで、しっかりした塩分も相まっている。
ブルーボトル、超辛口、純吟無ろ過生が合いました。意外と日本酒との相性がいいのかもしれません。


というわけで、意外にも(?)ブルーボトルと相性がよいチーズが多かったようです。そして意外にも(?)純米無ろ過生が合わせづらかったようです。超辛口と純吟無ろ過生は比較的無難でした。
やはり実際に合わせてみないとわかりませんね!

勉強になりました!


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スカーレットさんでの会その②

④ニュイドール

フランス ブルゴーニュ地方 牛乳



ブルゴーニュ地方のウォッシュチーズ。塩水で丁寧に洗われて造られる濃厚なタイプ
ブルーボトルと純米吟醸無ろ過生が好相性。吟醸酒のフルーティーな香りは相性の善し悪しがはっきり出ます。

⑤モン・ドール

フランス フランシュ・コンテ圏 牛乳



「黄金の山」という意味のフランスを代表するチーズのひとつ。8月15日~3月15日までしか製造されない期間限定のチーズ。ハーブが効いた濃厚な旨みを持つ。
ブルーボトルとの相性が最もよかったチーズ。純米無ろ過生は香りがイマイチでした。

⑥ケソ・マンチェゴ

スペイン ラ・マンチャ地方 羊乳



スペインを代表するチーズ。マンチェガ種の全乳のみを使用し、9カ月の熟成を経て市場に出される。野生のハーブや実の香りがチーズに与えられコクのあるタイプ。
純米超辛口と抜群の相性をみせました。他のチーズとはあまり合わなかった28年古酒もこのチーズとの相性はよかったです。

つづく。


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昨日は岐阜市のバー「スカーレット」さんで日本酒とチーズの会。少人数で開催されました。

ソムリエとチーズプロフェッショナルの資格をもつオーナーの柳原さんのセレクトしたチーズ9種類と房島屋4種類プラス28年古酒を合わせるという贅沢な会。




結論からいうとかなり面白かったです!

というわけで以下に詳細を。

1、トビネット



フランス ロワール地方 山羊乳
わりとあっさりして食べやすいチーズです。
ブルーボトルと純米吟醸無ろ過生がよかったです。純米無ろ過生と大古酒は香りが生臭い感じになってイマイチ。


2、ガプロン



フランス 牛乳
脂肪分の少なくなった「ガプ」と呼ばれるミルクから作られ、ニンニクと黒胡椒が混ぜ込まれた生地がスパイシーなチーズ。

ブルーボトルと合わせるとお互いのくせがなくなりあっさり食べられます。超辛口はスパイシーさが際立ち、純米無ろ過生は酸味がより強く感じられます。

3、クール・ド・ヌーシャテル



フランス ノルマンディー地方 牛乳
ロマンチックな逸話をもつ塩味が強いチーズ。「クール」はフランス語で「ハート」。

比較的どのお酒にも合いました。純米無ろ過生は甘味が出てやわらかい感じになります。

つづく。



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いよいよ9月!

だんだん仕込みモードになってきました。

といいつつ、イベント続きでなかなか準備が進みませんあせる

7日は岐阜の地酒に酔うin岐阜

今年も盛り上がりました!



11日は名古屋「くるる栄」さんで房島屋の会。

房島屋の会プロフェッショナルにも参加してくれた中村店長が考え抜いたお料理は完璧なマリアージュをみせました!



13日は東京「吟吟」で房島屋の会。

盛り上がりすぎて写真をとるのを忘れました。。。

店主の石橋氏と朝5時半まで痛飲。

そして昨日はsake nagoyaの定例会に西濃5蔵で参加。

参加者55名が選ぶブラインドテイスティングで惜しくも2位!トップは一滴千山。やられた!



15日からは3泊で八ヶ岳に家族旅行。

リフレッシュしてきました!




そんなわけで、9月も残り少なくなってきましたが、いよいよ本格的に仕込みの準備を進めますよ!


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昨日は名古屋市・本郷の「なごみや」さんで房島屋の会。



なごみやさんでは三回目の会ですが、前回からは少し間隔が空いたのでお客様も初めての方ばかりでした。

20名ほどのお客様に八種類の房島屋となごみやさんのお料理を楽しんで頂きました。



特筆すべきはお酒のなくなる早さ!後半までペースが落ちず、3時間ほどでほとんどなくなってしまいました!

気持ちがいい!

房島屋の会プロフェッショナルにも参加して頂いた石井さんのお料理との相乗効果でしょう。

食中酒としての魅力を引き出してもらえたと思います。

オーナーの石井さん。



いつも楽しいトークをしてくれます。飲食業界の情報通でもあります。

そのままお店で堀一・小久保さんと二次会。

マグロとアボカドのタルタルソース添え(バゲットとともに)と房島屋純米超辛口の相性が抜群でした。



藤が丘方面に行かれる時はぜひお立ち寄りください。


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